「気になるアプリ」Clipchamp動画エディターが思ってたより便利かもしれない
動画エディターというと、Adobe Premiere、DaVinci Resolveなど、色々アプリケーションがありますが、Windows11では、Clipchampという動画エディターがインストールされていまして、「フォト」アプリと連動していたりと、気になっていたので、どんなものなのか。試してみることにしたわけです。
そもそも、動画エディターで何をしたいのかってところが重要で、やりたいことができれば十分なわけです。
今回やってみたいことは、「タイムラプス」です。
早速、Clipchampを起動して、できるのかどうか試してみたいと思います。
「Clipchamp」を起動する
スタートメニュー内に下のようなアイコンがあれば、クリックして起動することができます。
見つからない場合は、スタートメニューのすべてのアプリで、見つける事ができます。
Clipchampで動画を取り込む
Clipchampが起動すると、下のようなウィンドウが表示されます。「新しいビデオを作成」をクリックします。
画面が切り替わり、編集画面が表示されます。
編集したい動画ファイルを、左側にある破線の枠内にドラッグアンドドロップするか、「メディアのインポート」をクリックして、編集したい動画ファイルを選択し、取り込みます。
動画ファイルの取り込みが完了すると、破線の枠内に動画のサムネイルが表示され、取り込まれたことが確認できます。
Clipchampでタイムラプス動画に加工する
先ほど取り込んだ動画ファイルのサムネイルを選択したままドラッグします。
編集画面の下側にある「ここにmediaをドラッグアンドドロップします」があります。
ドラッグすると、下側の表示が変化し「+」と表示された薄緑色の枠が表示されるので、そこへドラッグアンドドロップします。
ドラッグアンドドロップができると、動画ファイルの遷移が簡易的に表示されます。
薄緑色の枠で選択された状態が確認できるかと思いますが、このまま選択状態を維持してください。
ドラッグアンドドロップした動画を選択していないと、タイムラプスに加工することができません。
右側にあるアイコンが縦に並んだメニューがあります。(左側にもありますが、そっちではありません。)
「速度」というアイコンがあるので、クリックすると下のように「速度」を変更することができるメニューが表示されます。
動画を選択していないと、「速度」の変更メニューが表示されず、変更することができないので、注意してください。
実際にやってみると、とても簡単に動画をタイムラプスに加工することができるので、試してみても良いかもしれません。
他にも、様々な編集ができるようですので、使わないのはもったいない気がします。