「Blender」SVGファイルを読み込んでみた

Illustratorで製作したグラフィックをBlenderで読み込めるか試してみました。

IllustratorのAIファイルを直接読み込むことはできませんが、SVGファイルをよみこむことができるとのことで、やっていきたいと思います。

IllustratorでSVGファイルを書き出す

今回は下のようなグラフィックを作成し、SVGファイルを書き出してみます。

別名で保存でも、SVGファイルで保存できます。

下の画像がIllustratorで作成したグラフィックです。簡単ですいません。

書き出しから、SVGファイルを書き出すと、以下のようなウィンドウが立ち上がります。

今回はこのままでいきます。

別名で保存でも、以下のようなウィンドウが開きます。だいぶ違う内容となっていますが、このままでいきます。

SVGファイルを書き出せたら、Blenderで読み込みます。

Blenderを起動し、「File」の「Import」から「Scalavble Vector Graphics(.SVG)」を選択し、Illustratorで書き出したSVGファイルを選択します。

読み込まれたSVGファイルは、グラフィックの大きさにもよると思うのですが、かなり小さかったです。

読み込まれたグラフィックは、「Curve」形状になっています。

「Edit Mode」に変更すると良くわかりますね。

せっかくなので、メッシュに形状を変換してみました。

さすがに、触るのを躊躇する状態ですが、このまま押し出ししてみました。

見た目はだいぶ綺麗に立体化されています。

ここから、さらに「ベベル」を追加したり、より形状を変えていくには、もう少し手を加えないといけないですね。かなり、しんどい気がします。

製作物によっては、今回のようなやり方も一つの手段として、取り入れても良いかもしれません。