「Blender」オブジェクトの色を変化させる
BlenderでUV球にマテリアルで指定した色を変化させるアニメーションを作成してみました。
せっかくなので、色が変化するだけでなく、発光した感じにします。
UV球を作成する
オブジェクトモードで、「追加」から「メッシュ」にある「UV球」を画面上に追加します。
今回は発光させるので、スムーズシェードなど、特別なことはしません。
新規マテリアルを作成する
「UV球」を選択したまま、マテリアルを新規作成します。サーフェスを「放射」に変更し、「強さ」を80くらいにしましたがはお好みで。
サーフェスを放射にし、強さを80にする |
ここで一旦マテリアルは終わりにし、次に「タイムライン」の説明をします。
タイムラインで最初フレームに移動する
Blenderの下部にある「タイムライン」で最初のフレーム「1」に移動しておきます。
青く数字で示されたところが現在のフレーム番号 |
また、タイムラインの右端に以下のような表示があります。
左から、現在のタイムラインのフレーム番号、開始フレーム番号、終了フレーム番号となっています。
左から現在のフレーム、開始フレーム、終了フレームの番号が表示されている |
上の場合、現在はフレーム1にあり、フレームは1~50となっています。
また、「Animation」タブをクリックして、切り替えても良いでしょう。
さらに、タイムラインのフレーム「1」にキーフレームが追加されます。
少々説明が長くなってしまいましたが、以上のような方法でUV球を発光させつつ、色を変化させてみました。
終了フレームを50ではなく100にしたい場合は、数字をクリックし入力します。
開始フレームに移動する場合は、左端の現在のフレームの数字をクリックして移動したい場所の番号を入力するか、タイムラインに表示された青い目印を、マウスで動かすことで、移動できます。
開始フレームに移動する場合は、左端の現在のフレームの数字をクリックして移動したい場所の番号を入力するか、タイムラインに表示された青い目印を、マウスで動かすことで、移動できます。
タイムラインが表示されてない場合
通常、タイムラインが表示されていないことは無いと思いますが、タイムラインが表示されていない場合は、以下の場所から表示させることもできます。
タイムラインを選択して切り替える |
Animationタブで切り替える |
さて、タイムラインについてはざっくりっとここまでにして、次はタイムラインにキーフレームを入れていきます。
タイムラインにキーフレームを追加する
タイムラインにキーフレームの追加方法はいくつかありますが、今回はマテリアルからキーフレームに追加していきます。(UV球を選択したままで行います。)
タイムラインの現在のフレームが「1」になっている状態で、マテリアルの「カラー」の横(右側)にある「・」(小さい点)をクリックします。
カラーの右端にある点をクリックする |
クリックすると、「・」が「◆」に変化します。
・が◆に変化し、キーフレームが追加される |
次に、フレームを10へ移動します。
フレーム10に移動する |
マテリアルのカラーを変更します。
カラーをパレットをクリックし、色を変更する |
カラーを変更したら、カラーの横にある「◇」をクリックし、タイムラインにキーフレームを追加します。「◇」が「◆」に変化します。
フレーム10にキーフレームが追加される |
以上のように、10フレーム毎に繰り返し色を変更させ、キーフレームを追加していきます。
10フレーム毎にキーフレームを追加した |
キーフレームが追加できたら、早速再生ボタンをクリックしてみましょう。
再生ボタンをクリックして、アニメーションを再生させる |
以下のように、UV球が発光しながら、色が変化します。
色が変化するUV球 |
少々説明が長くなってしまいましたが、以上のような方法でUV球を発光させつつ、色を変化させてみました。
是非、お試しください。