「Fresco」スポイトツールで狙った色を正確に拾いたい【T】
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「Fresco」で描画中に、以前塗った色や読み込んだ写真から特定の色を取り出したいときにはスポイトツールが欠かせません。
画面上の狙った位置から正確に色を抽出する方法や、作業を止めずに素早く色を切り替えるためのテクニックを確認しましょう。
スポイトツールの基本操作
ツールバーにある専用のアイコンを使って、キャンバス上の任意の色を選択中のカラーに設定できます。
ツールバーからスポイトアイコン(吸入器のようなマーク)をタップします。
画面上に表示されるルーペ状の円を、色を拾いたい場所までドラッグします。
指を離すと、円の中心にある色が現在の描画色として設定されます。
ルーペには拡大表示機能があるため、細かく塗り分けられたイラストの中でも、狙ったピクセルの色をピンポイントで捉えることが可能です。
タッチショートカットで効率化する
ツールを切り替えずに、ブラシを持ったまま色を拾うにはタッチショートカットが非常に便利です。
画面上のタッチショートカット(円形ボタン)を押したまま、空いている指でキャンバスをタップします。
タップした位置の色が瞬時に抽出され、選択中のカラーが更新されます。
指を離せばすぐにブラシでの描画に戻ることができます。
この操作をマスターすれば、カラーパネルを何度も開く必要がなくなり、着彩のスピードが劇的に向上します。
複数の色を拾うマルチカラーサンプリング
「Fresco」特有の機能として、隣り合った複数の色を一つのブラシに混ざった状態で取り込むことができます。
スポイトの円を動かす際、複数の色が混ざり合っている箇所で長押しします。
複数の色相を含んだ「マルチカラーパッチ」が作成され、ライブブラシなどで使うと複雑な混色を再現できます。
抽出した色は「最近使用したカラー」に履歴として残るため、後からパレットに保存することも可能です。
写真のテクスチャ感や複雑なグラデーションの色味をそのまま抽出して再利用することで、より深みのある作品づくりに役立ててください。
