「Blogger」Search Consoleの改善が必要な個所を確認して解消したい
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「Blogger」のテンプレートやフォント設定をカスタマイズした際、Search Consoleから「改善が必要」という通知が届くことがあります。
ブログのデザインを自分好みに変更した直後は、Googleのモバイルユーザビリティ基準に照らし合わせると、微調整が必要な箇所が出てくる場合があります。
どの部分が問題として指摘されているのかを正確に把握し、適切に修正を行うことで、ブログの品質をさらに高めることができます。
自分も、ブログのデザインを変更してから、しばらく様子を見てたんですが、Google Search Consoleの「エクスペリエンス」にある「ウェブに関する主な指標」で「改善が必要なURL」が150件くらいになっていて、凄く焦ったことがあります。
指摘されたエラー内容の特定と確認
Search Consoleのメニューにある「モバイル ユーザビリティ」や「ページ エクスペリエンス」を確認します。
「テキストが小さすぎて読めません」や「クリック可能な要素同士が近すぎます」といった具体的な項目を確認し、どのページで問題が発生しているかを特定します。
フォントサイズを変更した際などに、ボタンの余白やリンクの間隔が相対的に狭くなってしまうと、モバイル端末での操作性に影響があると判断されることがあります。
下記の画像のように、「改善が必要なURL」の時期を見ていると、ブログのデザインを更新した時期に改善が必要な記事が出始めていました。
緑色のグラフ「良好なURL」が、凄い勢いで下がっています。
交差するように、黄色のグラフ「改善が必要なURL」が急上昇しています。
上のグラフのように、再度「良好なURL」の数が上がっていき、「改善が必要なURL」が減っていきました。
なんとかしないといけないと思いましたが、正直、原因が何なのか。何をしたら良いのか。さっぱりわかりません。
まずは「レポートを開く」をクリックして、詳細な情報を見てみましょう。
レポートを開いて確認する
Google Search Consoleで、「改善が必要なURL」の「レポートを開く」をクリックすると、改善が必要なURL(投稿記事のURL)が一覧で表示されます。
レポートを開く」をクリックして、詳細な情報をざっと見たところ、たくさんのURLが表示され、悲しい気持ちになりました。
一体何が原因なのか。この時点でも、わかりません。
表示されたURLの項目をクリックしていくと、「PAGESPEED INSIGHTS」のリンクが表示されているので、クリックしてみます。
PageSpeed Insightsで読み込み速度を調べてみる
「PageSpeed Insights」で読み込み速度を分析することができるので、早速試してみたところ、投稿記事を開いた際に、読み込まれる「速度がかなり遅い」と言うことでした。
さらに、分析レポートを見ていくと、改善ができる項目に「赤い▲」がついた項目がありました。
見てみたところ、改善できるそうなものは「JavaScript」や「応答時間」ぐらいでした。
Bloggerのテンプレート内を検索などで調べてしていくと、「JavaScript」のほとんどは、Adsense関連のものでした。
「JavaScript」の改善は諦めて、「応答時間」について、調べることにし、実際に投稿記事ページを開き、体感としてどのくらいのものか確認してみました。
すると、いきなりAdsenseの広告が表示され、次に投稿記事が読み込まれるような状態でした。
つまり、Adsenseが投稿記事よりも先に表示されることで、読み込み速度が遅くなっていたのが原因でした。
Adsenseの広告配置を見直してみる
Adsenseの広告は「自動挿入」と「手動挿入」がありまして、自動で挿入されたAdsenseの広告が、投稿記事の上に来ないように、位置を見直すことにしました。
Adsenseのページを開き、左側にある「広告」のメニューから、「サマリー」をクリックすると、Adsenseの広告を表示しているブログのURLが表示されます。
ブログのURLの右側に、「編集」ボタンがあるので、クリックすると「広告設定のプレビュー」が開きます。
「広告設定のプレビュー」では、現在のブログをプレビューしながら、自動挿入される広告の数の変更や、削除を行うことができます。
自動挿入される広告には、ごみ箱のボタンがあり、クリックすることで取り除くことができます。
取り除いた広告は、右側のメニューに表示され、矢印のボタンをクリックすることで、元に戻すこともできます。
このような方法で、Adsenseの広告を、投稿記事の本文内に入るように調整したり、極力投稿記事の読み込みを妨げないようにして、しばらく様子を見ることにしました。
その後、ひと月しないぐらいでしょうか。結果が現れ始めました。
上のグラフのように、再度「良好なURL」の数が上がっていき、「改善が必要なURL」が減っていきました。
今回は、Adsenseの広告位置が原因で、投稿記事の読み込みに遅延が生じ、Search Consoleで、改善が必要だと言われるようになってしまいました。
広告だけでなく、投稿記事の読み込みに遅延が生じるようなデザインは、あまりよろしくないことが良くわかりました。
同じようなことで困っていたら、参考にしていただければと思います。
修正後の検証リクエストを実行する
修正を反映させた後は、Search Consoleの画面から「修正を検証」をクリックします。
Googleの再クロールが行われ、問題が解決されたと判定されればステータスが更新されます。
反映には一定の期間を要しますが、一つひとつのエラーを確実に解消していくことが、安定したブログ運営には不可欠です。
エラー詳細から対象のURLを抽出し、個別に修正を確認する
ブラウザの検証機能を使用して、モバイル表示での表示崩れや余白をチェックする
修正を反映させた後は、必ず実際のモバイル端末でも表示を確認する
注意点として、Search Consoleの通知はあくまで機械的な判定によるものです。
数値の改善だけでなく、読者にとって読みやすく配置されているか、実機での確認も併せて行いましょう。
