「Windows」システムトレイのアイコンを常時すべて表示させたい【T】
![]() |
アイコンが自動的に隠されてしまい情報が遮断される原因
「Windows」には、タスクバーの表示エリアをスッキリさせるために、使用頻度が低いと判断されたシステムトレイのアイコンを「隠しインジケーター」という小さなメニュー内に自動で格納する機能が備わっています。
これにより視覚的な煩わしさは軽減されますが、常に稼働状況を監視したいアプリまで隠されてしまうという弊害も生じます。
以下のような事象が挙げられます。
マイクの使用状況や録画ソフトのアイコンが隠れていて、現在の動作状態がわからない。
バッテリー残量やネットワークの微細な変化に気づくのが一歩遅れる。
特定のアプリを終了させるために、毎回「^」マークをクリックする手間が発生する。
注意点として、アイコンをすべて表示させるとタスクバーの専有面積が増えるため、ノートパソコンなどの解像度が低い画面では作業領域が少し狭く感じられる場合があります。
設定画面からアイコンの表示ルールをカスタマイズしたい
最新の「Windows」では、タスクバーの設定項目の中にシステムトレイの挙動を制御する専用のセクションが用意されています。
ここでアプリごとにスイッチを切り替えることで、どのアイコンを常に表示し、どれを隠しておくかを細かく指定できます。
タスクバーの設定から特定のアプリを常時表示させたい
システムトレイに常に居座ってほしいアプリを選別して有効化します。
この操作を行うことで、隠しメニューを開くことなく、タスクバー上にダイレクトにアイコンが並ぶようになります。
以下の操作手順を試してください。
タスクバーの何もないところを右クリックし「タスクバーの設定」を選択する。
設定ウィンドウが開いたら「タスクバーのコーナーオーバーフロー」または「その他のシステムトレイアイコン」という項目を探してクリックする。
インストールされているアプリの一覧が表示されるので、常時表示したいアプリの横にあるスイッチを「オン」に切り替える。
タスクバー右側に、選択したアプリのアイコンが即座に出現したことを確認する。
アドバイスとして、この一覧には現在起動していないアプリも含まれるため、将来的に起動した際の設定もあらかじめ済ませておくことが可能です。
ドラッグ操作で手軽に表示位置を調整したい
設定画面を開くのが手間な場合は、マウスを使った直感的な操作でもアイコンの表示状態を切り替えることができます。
この方法は、特定のアプリを一時的にだけ表に出しておきたい場合などに非常に有効です。
具体的には以下の手順で解決します。
タスクバーの「^」マーク(隠しインジケーター)をクリックしてメニューを広げる。
表に出したいアイコンをマウスの左ボタンで長押しする。
そのままアイコンをタスクバーの外側(時計の左側あたり)までドラッグして指を離す。
逆に隠したい場合は、タスクバー上のアイコンを「^」マークの中へドラッグして戻す。
アドバイスとして、アイコンの並び順もドラッグで自由に入れ替えられるため、自分にとっての重要度順に並べておくことで、視認性がさらに高まります。
システムトレイの管理をマスターすれば、PCが現在どのようなタスクをバックグラウンドで処理しているかを完璧に把握できます。
特にリソースを多く消費するソフトや、頻繁に通信を行うツールを使用する際には、常時表示が大きな助けとなります。
常にすべての状況を把握して操作の無駄を省きたい
すべてのアイコンを常時表示させることで、クリック一つで設定を開いたり、現在のステータスを即座に判断したりできるようになります。
小さな変更ですが、毎日の操作から「探す」というストレスを取り除くことで、作業の集中力を維持しやすくなるはずです。
以下のような効果が期待できます。
アプリの通知ドットやアイコンの変化に即座に反応でき、連絡の遅延を防げる。
システム負荷の高いアプリをすぐに見つけて、必要に応じて迅速に終了できる。
カスタマイズされたタスクバーにより、自分だけの使いやすい仕事環境が完成する。
注意点として、あまりに多くのアプリを常時表示にすると、今度は目的のアイコンを探すのに時間がかかるようになるため、本当に必要なものに厳選して運用することをおすすめします。
