「Fresco」タッチショートカットの便利な使い方【T】

「Fresco」のワークスペースにある円形の「タッチショートカット」は、指で押さえるだけでツールの機能を一時的に変更できる非常に強力な補助機能です。 


ツールバーを何度も行き来することなく、描画の流れを止める必要がないため、覚えておくと制作効率が飛躍的に向上します。

基本的な切り替え操作(プライマリ状態)

タッチショートカットの中心を長押しすると、現在選択しているツールの「プライマリ」機能が有効になります。

  1. ブラシツールを使用中に、ショートカットの中心を押し続けます。

  2. ブラシが一時的に消しゴムに切り替わり、現在と同じ質感で描画を消去できます。

  3. 投げ縄などの選択ツール使用中に押すと、選択範囲からその部分を差し引く(削除する)モードになります。

この操作により、描くことと消すことを交互に行う作業が、親指一本の操作だけで完結するようになります。


さらに別の機能を呼び出す(セカンダリ状態)

ショートカットの中心を押したまま外側の円へスライドさせると「セカンダリ」状態になり、別の特殊機能が使えます。

  1. ショートカットを外側の円までドラッグして固定します。

  2. ベクターブラシを使用中にこの状態で描画を横切るように線を引くと、交点までの不要な線を消去する「ベクタートリミング」が可能です。

  3. ピクセルブラシでは、カラーを透明として扱う特殊なモードに切り替えることができます。

特にベクタートリミングは、はみ出した線を一瞬で処理できるため、清書作業の時間を大幅に短縮できる非常に便利なテクニックです。


ショートカット自体の位置を調整する

利き手や描き癖に合わせて、ボタンを使いやすい場所に移動させておくとさらに快適になります。

  • タッチショートカットを長押しして、キャンバス上の好きな四隅や端へドラッグして移動させます。

  • 設定メニューから、ショートカットの役割を詳細に確認したり、透明度を変更したりすることも可能です。

  • 誤操作を防ぎたい場合は、設定から一時的に非表示にすることもできますが、基本的には表示させておくのが推奨されます。

タッチショートカットの機能を指に覚え込ませることで、メニュー操作の回数が減り、より絵を描くこと自体に集中できるワークフローが実現します。


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