「KRITA」ワークスペースを保存して自分だけの作業画面を作りたい【T】

「KRITA」には多くの便利なドッカー(パネル)がありますが、すべてを表示させるとキャンバスが狭くなってしまいます。


「ワークスペース」機能を使えば、ドッカーの配置や種類を「お気に入り」として保存し、いつでもボタンひとつで呼び出すことができます。

下書きの時はシンプルに、色塗りの時はパレットを大きく、といったように工程に合わせて画面を切り替えて、作業効率を最大化しましょう。

自分好みの画面レイアウトを作る

まずは、自分が作業しやすいようにドッカーを自由に配置してみましょう。

  • ドッカーの移動: ドッカーの上部をドラッグして、左右の端や上下に配置できます。他のドッカーと重ねて「タブ形式」にすることも可能です。

  • 表示・非表示: メニューの [設定] > [ドッカー] から、必要なものにチェックを入れます。

  • サイズの調整: 境界線をドラッグして、カラーセレクターを大きくしたり、レイヤー一覧を長くしたりして調整します。


ワークスペースを保存する手順

納得のいく配置ができたら、その状態に名前を付けて保存します。

  1. 画面の右上(通常は「Big_Paint」などの名前が表示されているボタン)にある 「ワークスペースを選択」 アイコンをクリックします。

  2. 挿入ボックスに、新しいワークスペースの名前(例:「線画用」「厚塗り用」など)を入力します。

  3. [保存] をクリックします。これで、現在のレイアウトが記録されました。


シーンに合わせたワークスペースの切り替え

保存したワークスペースは、同じ右上のアイコンからいつでもリスト形式で選べるようになります。

  • プリセットの活用: Kritaには最初から「Animation(アニメーション用)」や「Minimal(最小構成)」などの便利なワークスペースが用意されています。これらをベースに自分好みに改造するのもおすすめです。

  • 一瞬で全画面にする: Tab キーを押すと、すべてのドッカーが消えてキャンバスだけが表示される「キャンバスのみモード」になります。広い範囲を確認したい時に便利です。


ワークスペースを整理する

不要になったワークスペースを消したり、設定を更新したりしたい場合は、ワークスペースの選択リストの下部にある管理オプションから操作できます。

また、ワークスペースを保存しておけば、誤ってドッカーを閉じてしまったり、配置がバラバラになったりしても、保存した状態を選択するだけですぐに元の「いつもの画面」に戻せるので安心です。

自分だけの「最強の作業環境」を作って、イラスト制作をもっと快適に楽しみましょう。


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