「KRITA」色採取ツールで狙った色を正確に拾いたい【T】

「KRITA」でイラストを描いている際、すでにキャンバス上にある色をもう一度使いたいときは「色採取ツール」を使用します。


単に色を拾うだけでなく、周辺の色と平均化してなじませたり、現在の描画色と混ぜ合わせたりと、デジタルペイントをよりスムーズにするための工夫が詰まっています。

色採取ツールの基本とクイックアクセス

ツールボックスから選択する以外に、ブラシツールなどを使っている最中に Ctrlキー を押し続けることで、一時的に色採取ツールへ切り替えることができます。

  • 色の適用先: 採取した色を「描画色」にするだけでなく、設定次第で直接「カラーパレット」へ追加することも可能です。

  • 参照レイヤーの選択: ツールオプションから、現在選んでいるレイヤーのみから色を拾うか、画面に見えているすべてのレイヤー(合成された色)から拾うかを選択できます。


色の精度と混合設定を調整したい

写真のような複雑な色の集まりから特定の色を拾いたい場合、ツールオプションの「半径」や「混合」の設定が役立ちます。

  • 半径(色の平均化): 半径を大きく設定すると、クリックした地点の周辺ピクセルの平均色を採取します。ノイズの多い画像から中間的な色を拾いたいときに便利です。

  • 混合(ブレンド): 採取した色で現在の描画色をどれくらい「染める」かをパーセンテージで指定できます。一気に色を変えるのではなく、少しずつ色味を近づけていきたいときの色作りに最適です。


詳細な色データの確認

ツールオプションの下部では、直近で採取した色の詳細な数値をリアルタイムで確認できます。

  • 表示形式: 8ビット数値(0-255)またはパーセント表示で、RGBなどの各チャンネルデータが表示されます。

  • メリット: 正確な色の数値を把握できるため、デザイン作業や他のソフトとの色合わせを行う際にも重宝します。


スムーズな色選びのために

描き込みの最中は Ctrlキー による一時切り替えをメインに使い、特殊な色作りをしたいときだけツールオプションの「混合」や「半径」をいじってみるのが、効率を上げるコツです。


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