「DaVinci Resolve」オーディオのピッチを維持したまま再生速度を変えたい【T】
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例えば、カット編集の効率を上げるために動画を早回ししたとき、ナレーションがまるでチップマンクスのような高い声に変わってしまうことがあります。
このような状況は、アプリ内の設定にある「ピッチ補正」機能を有効にするだけで、自然な音程を保ったまま再生速度だけを変更できます。
理想的な音声を保ちながら作業を快適に進めるためのやり方を見ていきましょう。
音声の質感を保ちながら速度を調整する
動画全体のテンポを調整する際、映像のスピードに合わせるだけで音声が不自然に歪んでしまうと、作品のクオリティに影響します。
特にインタビューや解説動画では、話している内容を正確に聞き取れる状態を維持することが重要です。
具体的には以下の機能を利用します。
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再生速度を速めても声の高さが変わらない「ピッチ補正」。
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「タイムライン」上での素早い速度変更操作。
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クリップごとに設定できる個別の速度制御。
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音声のピッチを維持したままスロー再生する機能。
アドバイスとして、速度を大幅に変更しすぎると、ピッチ補正を入れていてもデジタル特有のノイズが発生することがあるため、耳で確認しながら微調整してください。
ピッチを維持したまま再生速度を変えたい
動画の編集効率を高めたり、特定のシーンを印象的に演出したりするために、音程を変えずに速度だけをコントロールする方法を身につけましょう。
この操作を覚えることで、ナレーションの聞き取りやすさを保ったまま、自由なテンポ調整が可能になります。
以下の手順で操作を進めます。
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「エディットページ」の「タイムライン」で、対象となる「クリップ」を右クリックする。
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メニューから「クリップの速度を変更」を選択する。
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表示されたウィンドウで「ピッチ補正」のチェックボックスをオンにする。
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「速度」の数値を希望のパーセンテージに変更し、「変更」ボタンを押す。
注意点として、すでに「インスペクタ」パネルから速度を変更している場合は、そちらの設定内にある「ピッチ補正」が有効になっているかを確認してください。
インスペクタを使用して詳細に調整したい
より細かく、かつ視覚的に設定を確認しながら作業を進めるには、「インスペクタ」パネルを活用するのが最適です。
複数のクリップに対して一括で設定を確認したり、後から数値を微調整したりする際に非常に便利な手法です。
具体的には以下の手順で行います。
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「タイムライン」で速度を変えたい音声を含むクリップを選択する。
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画面右上にある「インスペクタ」タブをクリックしてパネルを開く。
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「ビデオ」または「オーディオ」タブ内にある「スピード変更」のセクションを探す。
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「ピッチ補正」のアイコンまたはチェックが有効であることを確認してから、速度スライダを動かす。
アドバイスとして、よく使う速度変更の数値がある場合は、ショートカットキーと組み合わせてこのパネルを確認する習慣をつけると作業がさらに速くなります。
適切な音声設定で得られる効果
再生速度とピッチを適切に管理することで、視聴者にとってストレスのない視聴体験を提供できるようになります。
また、編集者自身もプレビュー時の時短が可能になり、クリエイティブな判断に割く時間を増やすことにつながります。
具体的には以下の効果が期待できます。
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早送りでのプレビュー中も内容が正確に聞き取れる。
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スローモーション演出でも重低音になりすぎず自然な音質を維持できる。
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特定の秒数に音声を収める必要があるタイム調整が容易になる。
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音声素材の個性を損なわずに映像のテンポを自由自在に操れる。
注意点として、ピッチ補正は非常に強力な機能ですが、極端に再生速度を遅くした場合には、音が細かく途切れたように聞こえる現象が起きることを理解しておいてください。
