「クリスタ」ベクターレイヤーをSVG形式で書き出して活用したい

CLIP STUDIO PAINT PROでは、SVGファイルで保存することができますが、ある条件で製作したものでなければ、保存することができません。


SVGファイルとは、どういったものなのか。理解していれば良いのですが、なんとなく使ってみようと思った方が利用すると、使えないものだと勘違いしてしまうでしょう。

SVG「スケーラブル・ベクター・グラフィックス」の略で、簡単に言うとベクターイメージになります。

クリスタでは、通常ビットマップレイヤーで製作するのが一般的かもしれませんが、ベクターレイヤーで製作することができるので、ベクターレイヤーで製作していれば、SVGファイルを利用することができます。


ベクターレイヤーを追加する

クリスタで新規キャンパスを開くと、ビットマップレイヤーが追加されたキャンパスが開きます。レイヤーウィンドウ内に、ベクターレイヤーを追加し、イラストを描いてみましょう。



ベクターレイヤーを追加するには、レイヤーウィンドウ内の上部にある「新規ベクターレイヤー」アイコンをクリックすると、すぐに追加されます。







また、レイヤーウィンドウ内の左上のメニューアイコンから、「新規レイヤー」の「ベクターレイヤー」から追加することもできます。





ベクターレイヤーでイラストを描く

イラストを描く際は、ビットマップレイヤーで使用していたブラシで描くことができます。
特に、特別なブラシが必要と言うわけではありません。

どちらかと言えば、後から線を修正することができるので、ベクターレイヤーの特徴とも言えます。

ベクターレイヤーで作成した画像の編集方法については、後日、別の投稿記事で書いていこうと思いますので、今回は割愛させていただきます。(改めて、この投稿記事で案内したいと思います。)

しかしながら、一つだけ注意しておきたいことがあります。ベクターレイヤーでは「塗りができません」。つまり、SVGファイルを書き出す際、線だけが書き出されると言うことになります。



SVGファイルを書き出す

上でも説明していますが、SVGファイルでは、線だけが書き出されます。
そもそも、ベクターレイヤーでは、塗りが描画できません。
そのため、塗りつぶされた矩形ツールなどでは、強制的に輪郭線のみになります。

さて、SVGファイルを書き出したいと思いますが、クリスタ上部にある「ファイル」から、「ベクター書き出し」をクリックします。

すると、保存先するウィンドウが表示され、SVGファイルに名前を付けて、保存します。


ちなみに、ビットマップレイヤーのみの場合、「ベクター書き出し」はアクティブにならず、クリックすることができません。

書き出されたSVGファイルは、IllustratorやBlenderなどで、読み込むことができるので便利ではないでしょうか。


SVGファイルを読み込む

クリスタでは、SVGファイルを読み込むこともできます。
読み込むには、クリスタ上部にある「ファイル」から「読み込む」にある「ベクター」をクリックし、読み込みたいSVGファイルを選択します。




読み込みができるという点で、使っての良いファイルだというのを感じますね。



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