「Inkscape」オブジェクトの角度を測定したい【T】
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「Inkscape」でロゴの傾きを揃えたり、正確な図形を作成したりする際に欠かせないのが、オブジェクトの角度を測る機能です。
専用の「ものさしツール」を活用すれば、キャンバス上の任意の2辺間の角度や、水平線に対する傾斜を一目で確認でき、設計図のような精密な作図が可能になります。
ものさしツールでの角度測定手順
最も直感的に角度を測るには、ツールバーにある「ものさしツール(測定ツール)」を使用します。
ツールを選択: ツールバーのアイコンをクリックするか、ショートカットキーの
Mを押します。始点を決める: 角度の頂点となる位置をクリックします。
ドラッグして基準線を引く: そのままマウスをドラッグして、最初の辺に沿って線を伸ばします。このとき、水平線からの角度がリアルタイムで表示されます。
2辺間の角度を測る: 最初の辺に沿ってドラッグした後、マウスボタンを離さずに2番目の辺の方向へカーソルを動かすと、その2線が成す角度が表示されます。
画面上部のツールコントロールバーを使えば、表示される数値のフォントサイズや小数点以下の桁数(精度)を調整できるため、細かい作業時にも重宝します。
ガイドラインを利用した確認方法
特定の角度に基づいたレイアウトを行いたい場合は、ガイドラインを活用する方法も有効です。
ルーラー(定規)部分からドラッグして配置したガイドラインを「ダブルクリック」すると、設定ダイアログが表示されます。
ここで現在の角度を確認したり、任意の数値(例:45度)を直接入力して角度を指定したりすることが可能です。
「ものさしツール」で現在の状態をサッと測り、正確に固定したい場合はガイドラインを使う、といった使い分けをすることで、作図の効率がさらに高まります。
