「Blogger」リンク切れを防ぐためにリダイレクト(転送)を設定したい【T】
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読者の離脱を防ぐためのリダイレクトの役割
記事のURLが変わった際に、古いURLから新しいURLへ自動的にページを切り替える設定をリダイレクトと呼びます。
この仕組みを導入することで、SNSや外部サイトに貼られた古いリンクをクリックした読者を逃すことなく、最新の情報を掲載しているページへと確実に誘導できるようになります。
以下の状況で転送設定が必要になるか検討します。
記事のカスタムパーマリンクを修正したい時。
複数の類似記事を一つの新しい記事に統合する時。
削除した記事の代わりに推奨するページを見せたい時。
アドバイスとして、「Blogger」の標準機能であるカスタムリダイレクトを利用すれば、サーバーの専門知識がなくても管理画面上の操作だけで簡単に転送設定が完了するため、リンク切れによる機会損失を最小限に抑えることが可能です。
カスタムリダイレクトの実装と管理操作
「Blogger」の設定メニュー内には、特定のパスから別のパスへ転送を行うための専用項目が用意されています。
転送元と転送先の相対URL(ドメイン以降の部分)を指定し、恒久的な変更か一時的な変更かを選択するだけで、瞬時にリダイレクトが有効になり、サイトの構造を安全に更新できるようになります。
具体的な設定手順は以下の通りです。
管理画面の設定から「エラーとリダイレクト」を探します。
「カスタムリダイレクト」をクリックして「追加」を選択してください。
転送元のパスと転送先のパスを入力し、必要に応じて「常設」にチェックを入れて保存します。
注意点として、転送元のURLを入力する際はドメイン部分を含めず、例えば「/2026/01/old-post.html」のように、スラッシュから始まるパスのみを記述する必要があるため、入力内容に誤りがないか慎重に確認することが重要です。
SEO評価の維持とサイト運営の安定効果
リダイレクトを適切に行うことは、検索エンジンに対して「ページが移動した」ことを正しく伝える手段となり、これまで蓄積してきたページの評価を新しいURLに引き継ぐメリットをもたらします。
エラーページを減らし、サイト全体のリンク構造を健全に保つことは、検索順位の安定や読者からの信頼向上に大きく貢献するでしょう。
設定完了後に以下の確認作業を行います。
ブラウザに古いURLを直接入力して正しく転送されるかテストします。
スマートフォン環境でも同様にリダイレクトが機能するかチェックしてください。
転送ループ(AからB、BからAへの無限転送)が発生していないか確認します。
アドバイスとして、リダイレクト設定は「Blogger」内で無制限に作成できるわけではないため、あまりにも多くの転送を乱発するのではなく、重要な記事やアクセス数が多いページを優先して整理していくことが、サイト全体の管理をシンプルに保つコツかもしれません。
