「メディバン」パースガイドで背景を正確に描きたい【T】
![]() |
「メディバンペイント」で背景を描く際、建物の角度がズレたり、奥行きが不自然になったりして苦労したことはありませんか?
そんな時に役立つのがパース(パース定規)機能です。
このガイドを使えば、ペン先が自動的に消失点へと吸い付くため、誰でも簡単に正確な遠近法を用いた背景を描くことができます。
パースなみの設定方法
まずは描きたい背景に合わせて、適切な透視図法を選択しましょう。
画面上部のツールバーにある「スナップ」アイコン(定規のようなマーク)をクリックします。
表示されるメニューから、一点透視、二点透視、または三点透視のいずれかを選択します。
キャンバスにガイド線と、位置を調整するための「消失点(赤い点)」が表示されます。
消失点を移動して構図を決める
ガイドが表示されたら、自分の描きたい構図に合わせて消失点を配置します。
位置の調整: 消失点にある丸いアイコンをドラッグすることで、アイレベル(目の高さ)や奥行きの深さを変更できます。
線の固定: 消失点を配置した後は、その点に向かって線を引くだけで、自動的にパースの効いた直線が描かれます。
背景描画をスムーズにする使い分け
透視図法の種類によって、得意なシーンが異なります。
一点透視: 廊下や線路など、奥に向かって一点に収束する構図に適しています。
二点透視: 建物の外観を斜めから見た時など、街並みの描写に最適です。
三点透視: ビルを見上げたり見下ろしたりする、迫力のある構図を作りたい時に使います。
ガイドを一時的にオフにする方法
背景の基本構造を描き終えた後、小物や自由な曲線を描きたい時はガイドが邪魔になることがあります。
ツールバーの「スナップ」メニューから「スナップオフ」を選択します。
または、キーボードのショートカット(初期設定では「Ctrl + 1〜5」など)を使って素早く切り替えることも可能です。
パースなみを使いこなせば、苦手意識を持ちやすい背景作画もパズルのように組み立てられるようになります。理想の空間作りへの第一歩として、ぜひ活用してみてください。
