「メディバン」jpeg保存時の画質設定でファイルサイズと綺麗さを両立したい【T】
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できるだけ綺麗に残したいけれど、ファイルサイズが大きすぎるとSNSにアップロードできなかったり、読み込みが遅くなったりすることも。
JPEG形式のメリットとデメリット
保存する前に、JPEGという形式の特徴を理解しておきましょう。
メリット: 写真やグラデーションの多いイラストを、非常に小さなファイルサイズで保存できる。
デメリット: 保存を繰り返すたびに画像が劣化する(非可逆圧縮)。また、背景の透明情報は保存できません。
画質設定の数値はどう決める?
保存時に表示される「画質」のスライダー(0〜100)の目安を紹介します。
画質 90〜100(高品質): 劣化がほとんど目立たない設定です。ポートフォリオサイトへの掲載や、大切な作品の最終書き出しに適しています。ただし、ファイルサイズは大きくなります。
画質 70〜80(標準的): SNS(XやInstagramなど)への投稿に最もおすすめの設定です。スマホの画面で見る分には十分な綺麗さを保ちつつ、ファイルサイズを大幅に削ることができます。
画質 50以下(低品質): ノイズ(画像のざらつき)が目立つようになります。容量制限が厳しいサイトへのアップロード用など、特殊な場合のみ使用します。
ファイルサイズを抑えるもう一つの鍵「解像度」
画質スライダーをいじる前に、キャンバス自体の大きさを確認しましょう。
メニューの「編集」から「キャンバスサイズ(解像度)」を開きます。
SNS投稿用であれば、長辺が2000〜3000ピクセル程度あれば十分すぎるほど綺麗です。
元のサイズが大きすぎる場合は、ここでリサイズしてからJPEG保存することで、画質を落とさずにファイルサイズを劇的に軽くできます。
劣化を最小限に抑えるための注意点
JPEGは「上書き保存」を繰り返すと、そのたびに画像がボヤけていきます。
作業中はMDP形式で保存: レイヤー情報が保持され、何度保存しても劣化しない「メディバンペイント形式(.mdp)」で作業を進めましょう。
JPEG書き出しは最後の一回だけ: すべて描き終えた完成版を、最後に「名前を付けて保存」からJPEGで書き出すのが、最も綺麗な状態を保つ秘訣です。
プレビューで確認しながら保存する
メディバンペイントの保存画面では、設定を変えるとその都度プレビューが更新されます。
線画の周りに「蚊の群れ」のような細かなノイズ(モスキートノイズ)が出ていないかチェックしてください。
ノイズが気にならない範囲で一番低い数値を探すのが、サイズと綺麗さを両立させるコツです。
適切な設定をマスターして、あなたの作品を最高の状態で共有しましょう。
