「メディバン」メッシュ変形で服の柄やパーツの形を細かく微調整したい【T】

「メディバンペイント」で描いた服の柄が平面っぽく見えてしまったり、顔の輪郭をあと少しだけ整えたいと思ったことはありませんか?


通常の拡大縮小だけでは難しい「曲面的な動き」をつけたいときに便利なのがメッシュ変形です。

格子状のポイントを直感的に操作して、イラストに立体感や細かなニュアンスを加える手順を解説します。

メッシュ変形の基本的な使い方

まずは変形させたいレイヤーを選択した状態で、ツールを起動しましょう。

  1. 変形したいレイヤーを選択します。

  2. メニューバーの「選択範囲」から「メッシュ変形」をクリックします。

  3. キャンバス上に格子状の線と点が表示されます。

  4. 点をドラッグして動かすと、その周辺の画像が連動してぐにゃりと変形します。


服の柄を体のラインに馴染ませる

平面のパターン素材をキャラクターの服に見せる際、この機能が最も力を発揮します。

  • 分割数を調整する: 上部のツールバーにある「分割数」を増やすと、格子が細かくなり、より複雑なシワや曲面に合わせた変形が可能になります。

  • 奥行きを意識する: 体の膨らみに合わせて中央部分を広げ、端にいくほど格子を狭めるように動かすと、布が回り込んでいるような立体感が生まれます。


顔や体のパーツを微調整する

「目はいいけれど、顎のラインをもう少し削りたい」といった時にも役立ちます。

  1. 調整したい部分(顔全体など)を「選択ツール」で囲みます。

  2. メッシュ変形を実行し、気になる部分の点だけをわずかに動かします。

  3. 周囲の線を壊さずに、特定の部分だけを自然に歪ませて整えることができます。


自由変形との使い分け

メディバンペイントには複数の変形機能がありますが、目的によって使い分けるのがコツです。

  • 自由変形: 四隅の角を動かして、パース(遠近感)をつけるのに向いています。

  • メッシュ変形: 布のしなり、髪のなびき、顔のパーツ調整など、「有機的な歪み」をつけたい時に最適です。


きれいに変形させるための注意点

メッシュ変形は画像を歪ませる処理のため、何度も繰り返すと線がぼやけてしまうことがあります。

  • 一度に決める: 何度も確定と変形を繰り返すのではなく、メッシュを動かしている最中に納得がいくまで形を整え、最後に「確定」を押すのが画質を保つポイントです。

  • 不透明度を下げる: 下描きや素体に合わせて変形させる場合は、レイヤーの不透明度を下げておくと、下のガイドが見やすくなり作業がスムーズに進みます。

この機能を使いこなせば、描いた後の「あとちょっと!」というこだわりを簡単に形にできるようになります。


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