「GIMP」選択範囲を拡大・縮小してフチ取りのベースを作りたい【T】
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選択範囲を拡大してフチの土台を作る
元の形から一定の距離だけ外側に範囲を広げる手順です。
「ファジー選択」などで、フチを付けたい対象の範囲を選択します。
上部メニューバーの「選択」をクリックします。
リストの中から「選択範囲の拡大」を選択します。
拡大量(ピクセル数)を入力してOKを押すと、範囲が一回り「大きく」なります。
アイデアとして、ここで新しく「透明レイヤー」を作成し、拡大した範囲を塗りつぶして元のレイヤーの下に配置すれば、綺麗なフチ取りが完成します。
選択範囲を縮小して内側を整える
逆に範囲を狭めて、デザインにシャープな印象を与えたい時の操作です。
範囲を選択した状態で、メニューの「選択」から「選択範囲の縮小」を選びます。
縮小したいピクセル数を入力します。
選択範囲が元の位置から「内側」へ入り込みます。
注意点として、複雑な形状や細い線を「縮小」しすぎると、形が途切れたり消失したりすることがあります。
プレビューで確認しながら慎重に数値を設定しましょう。
拡大した縁の角を丸く整える
拡大した際に発生しがちな「角のトゲ」を滑らかにする設定です。
選択範囲を拡大した後、メニューの「選択」から「しきい値で選択」や「ぼかし」を組み合わせます。
または、メニューの「選択」にある「角を丸める」を使用します。
半径を指定することで、フチの角が「柔らかい印象」になり、プロのような仕上がりになります。
注意点として、拡大直後の選択範囲は少し角張ることがあります。
特に「太いフチ」を作りたい場合は、この角を丸める工程を加えるのが綺麗に見せるポイントです。
選択範囲の境界線をストローク描画する
範囲そのものを「線」として直接描画する効率的な方法です。
範囲を拡大した後、メニューの「編集」をクリックします。
「選択範囲の境界線を描画」を選択します。
線の太さや種類を選び、「描画」を押すと範囲の縁に沿って一気に「線」が引かれます。
アイデアとして、この方法を使えば塗りつぶし用のレイヤーを別に作らなくても、現在のレイヤーに直接「均一なライン」を引くことができるため、手早く作業したい時に便利です。
