「GIMP」画像をトリミングして必要な範囲だけをきれいに切り抜きたい【T】

「GIMP」で写真を編集する際、最も基本となる操作の一つがトリミングです。


構図を整理するために周辺をカットしたり、特定のサイズに合わせたりする作業も、切り抜きツールのオプションを適切に設定することで、失敗なく思い通りの範囲を抽出できるようになります。

切り抜きツールの基本操作

画像の中から残したい部分をマウスで直感的に指定する手順です。

  1. ツールボックスから「切り抜きツール(カッターのようなアイコン)」を選択します。

  2. キャンバス上で、残したい範囲の始点から終点までをドラッグして囲みます。

  3. 選択された明るい範囲の内側をクリックするか、エンターキーを押して確定します。

ドラッグした後に表示される四隅や辺のハンドルを動かすことで、確定前であれば何度でも範囲を微調整できます。


固定の縦横比でトリミングする方法

SNSの投稿サイズや印刷サイズに合わせて、比率を保ったまま切り抜く設定です。

  1. ツールオプションにある「固定」にチェックを入れます。

  2. 下のプルダウンメニューから「縦横比」を選択します。

  3. 入力欄に「16:9」や「1:1」などの数値を入力してからドラッグを開始します。

この設定を使うと、どのようにマウスを動かしても指定した比率が維持されるため、複数の画像を同じ規格で揃えたい場合に非常に役立ちます。


構図を整える補助線の活用

よりプロフェッショナルな見た目にするために、ガイドラインを表示させる機能です。

  1. ツールオプション内の「ガイド」項目をクリックします。

  2. 「三分割法」や「黄金分割」などのメニューから好みのものを選びます。

  3. 選択範囲内に表示される線に合わせて被写体を配置し、トリミングを実行します。

アドバイスとして、三分割法の交点にメインの被写体を置くように切り抜くと、素人っぽさが抜けてバランスの良い写真に仕上がります。


切り抜き後のサイズ確認と修正

最終的なピクセル数を確認しながら作業を完了させる手順です。

  1. ドラッグ中にツールオプションの「サイズ」欄を見ると、現在のピクセル数がリアルタイムで表示されます。

  2. 数値を直接入力して、正確なピクセル単位で範囲を指定することも可能です。

  3. もし切り抜きすぎてしまった場合は、Ctrl+Zで戻るか、レイヤーのサイズをキャンバスに合わせる操作でやり直します。

番号付きリストの後の注意点として、切り抜きツールで「隠れたピクセルを削除」にチェックを入れていない場合、見えない部分がデータとして残ることがあります。

ファイルサイズを軽くしたいときは、チェックが入っているか確認しましょう。


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