「KRITA」フィルター効果が適用されない原因を確認したい【T】

「KRITA」には、イラストの質感を高めたり雰囲気を一新したりできる強力なフィルター機能が備わっています。


しかし、いざ適用しようとしても「画面に変化がない」「思うように仕上がらない」といったトラブルが起きることがあります。スムーズに使いこなすために、まずは設定の基本を見直してみましょう。

フィルター効果が反映されない時のチェックリスト

フィルターを実行してもキャンバスに変化が現れない場合は、まず以下の3点を確認してください。

  1. プレビュー設定: フィルターのダイアログ内にある「プレビュー」にチェックが入っているか確認しましょう。ここがオフだと、適用ボタンを押すまで結果が確認できません。

  2. 選択中のレイヤー: 正しいレイヤーを選んでいますか?空のレイヤーや非表示レイヤーに対して実行していないか、レイヤーパネルを再確認してください。また、ベクターレイヤーには直接かけられないフィルターもあるため、必要に応じてラスタライズを行いましょう。

  3. 選択範囲の解除: 意図しない場所に小さな選択範囲が残っていると、その外側にはフィルターがかかりません。Ctrl + Shift + A(選択解除)を押してから再度試してみてください。


処理時間とフィルターの特性

フィルターの種類によっては、演算に時間がかかる場合があります。

「ぼかし(ガウス)」などは比較的軽量ですが、複雑なテクスチャ生成や特殊効果を適用する際は、数秒から数十秒の待ち時間が発生することがあります。

画面下部のプログレスバーが動いている場合は、処理が完了するまで待機しましょう。

また、「KRITA」では「フィルターマスク」として非破壊的に効果を重ねる方法もあります。

直接描き込まない便利な手法なので、基本の適用に慣れたらぜひ活用して表現の幅を広げてみてください。


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