「KRITA」折れ線ツールで連続した線を描きたい【T】

「KRITA」でカクカクとした複雑なラインや、複数の直線が繋がった形状を描きたいときは「折れ線ツール」が最適です。


多角形ツールと似ていますが、最後に始点と終点を閉じずに「線」として完結させることができるため、図形の輪郭だけでなく、機械的なラインや背景の描き込みなど、幅広い用途に活用したいツールです。

基本的な折れ線の描き方

折れ線ツールは、クリックした地点を頂点として次々に線を繋いでいくツールです。

  1. 描き始める: キャンバスをクリックして始点を決めます。

  2. 頂点を追加する: マウスを動かして次のポイントでクリックします。これを繰り返すことで連続した線が作られます。

  3. 描画を完了する: 最後のポイントでダブルクリックするか、Enterキーを押すと、そこで線が確定します。


描画中の便利な操作を使いこなしたい

描画を確定させる前であれば、キー操作によって直線の角度や位置を細かく制御できます。

  • 角度を固定する(Shiftキー): 線を伸ばしている最中にShiftキーを押し続けると、角度が15度刻みで固定されます。水平・垂直なラインを正確に引きたい場合に有効です。

  • 位置を移動する(Altキー): クリックして次の点を決める前にAltキーを押すと、それまでに描いた線全体の形を維持したまま、キャンバス上を移動させることができます。

  • 最後の一点を取り消す(Undo): もしクリックする場所を間違えても、Ctrl + Z(またはバックスペースキー)を押せば、一つ前の頂点に戻ってやり直すことが可能です。


塗りつぶし設定の活用

折れ線ツールでも、ツールオプションから「塗りつぶし」を設定できます。

  • 塗りつぶしあり: 始点と現在のマウス位置を仮想的に結んだ範囲が、指定した色やパターンで塗りつぶされます。

  • 枠線のみ: 塗りつぶしを「なし」に設定すれば、純粋なラインとしての折れ線だけを描画できます。


ベクターレイヤーでの編集

より精密なラインを追求したい場合は、ベクターレイヤー上で描画することをおすすめします。 

ベクターレイヤーであれば、一度描き終えた後でも「ノード編集ツール」を使って、各頂点の位置を後からミリ単位で調整したり、線の太さを変更したりすることが容易になります。


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