「クリスタ」手っ取り早く画像をぼかしたい
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クリスタでは、レイヤー全体に「ぼかし」をかけるフィルターがあります。
ぼかしフィルターには、「ぼかし」「ぼかし(強)」「ガウスぼかし」「スムージング」「移動ぼかし」「放射ぼかし」の6種類あり、実際使ってみないとわからないものもあるでしょう。
今回は、下の画像に「ぼかし」を掛けて、変化を見ていきます。
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ぼかしフィルターは、上手に使うことで、綺麗なぼかしを表現することができます。
まずは、「ぼかし」を掛けたいレイヤーを選択して、フィルターを掛けてみましょう。
おそらく、使用頻度の高いぼかしフィルターとなることでしょう。
「ぼかし」「ぼかし(強)」「スムージング」を使う
「ぼかし」「ぼかし(強)」「スムージング」の3つのぼかしフィルターは、ほぼ大きな変化はありません。とくに高画質の画像に対しては、目立った変化がないので、個人的にはほぼ使うことがありません。
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| ぼかし |
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| ぼかし(強) |
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| スムージング |
ぼかしフィルターを使うなら、「ガウスぼかし」で十分ではないかと感じています。
「ガウスぼかし」を使う
「ガウスぼかし」では、先に使用したぼかしとは違い、ぼかし具合を予め決めて実行します。
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「ぼかす範囲」の初期値では、「ぼかし」が小さいので、今回は「ぼかす範囲」を「100」に変更して、実行してみました。
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| ガウスぼかし |
あきらかに、「ぼかし」が掛かっています。
ぼかしを実行する前に、「プレビュー」にチェックを入れておくとどのくらいぼかしが掛かるのか確認してから、実行できるので、好みで調整しましょう。
「放射ぼかし」を使う
放射ぼかしは実行すると、「ガウスぼかし」と同様にダイアログが表示され、さらにキャンパスに赤い「×」が表示されます。
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赤い「×」は、放射の中心点で、「×」を中心に放射状に「ぼかし」が掛かります。
「放射ぼかし」には、「ぼかす量」の他に、「ぼかす方向」と「ぼかす方法」を選択することができます。
「ぼかす方向」は、「両方向」「外方向」「中心点方向」と3つが選択でき、
- 「両方向」では外側と中心方向にぼかしが放射されます。
- 「外方向」は外側にのみぼかしが掛かり、画像が大きく広がります。
- 「中心点」は内側へのみぼかしが掛かり、画像が小さくなります。
「ぼかす方法」では、「滑らか」「ボックス」の2つが選択できます。
下の画像では、「滑らか」を選択しています。
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「OK」クリックして、実行すると、下の画像のように、ぼかしが掛かります。
(ぼかしの中心点「×」は、画像の中心です。)
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| 放射ぼかし(滑らか) |
使い方次第で、面白い表現ができるかもしれませんが、使う頻度は少ないかもしれません。
「移動ぼかし」を使う
「移動ぼかし」では、言葉の通りで、ぼかす方向指定し、ぼかすフィルターとなります。
「放射ぼかし」と同様に、「ぼかす方向」と「ぼかす方法」を、それぞれ選択することができ、言葉の表現が違うだけで、「放射ぼかし」同じことができます。
(ただし、中心点はありません。)
実行すると、下の画像のように、指定した移動方向にぼかしが掛かります。
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| 移動ぼかし |
スピード感を表現する時などに、使用すると面白い表現ができるかもしれません。
「ガウスぼかし」と合わせて、覚えておきたいぼかしフィルターではないでしょうか。
選択範囲を指定してぼかしを掛ける
オマケですが、投げ縄ツールや選択範囲ツールなどで、画像の一部を選択し、ぼかしフィルターを掛けることもできます。
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選択範囲を指定したまま、ぼかしフィルターを掛けると、下の画像のように、選択範囲にのみ、ぼかしがかかります。
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ちょっとした技の一つとして、覚えておきましょう。
レイヤーの透明度をロックしてぼかす
さらにオマケですが、レイヤーの透明度をロックして、ぼかしを掛けると、描画部分にのみぼかしを掛けることができるので、こちらもちょっとした技の一つとして、覚えておきましょう。
以上で、ぼかしフィルターを紹介してみました。
使い道に迷うものもありますが、「ガウスぼかし」は使い勝手が良いので、おススメです。















