​「Cubase」打ち込み作業を効率化するショートカットキーを使いこなしたい【T】

「Cubase」で曲作りをしていると、マウスでメニューを開いたりツールを持ち替えたりする操作が少し手間に感じることがありますね。


一回一回の操作は数秒のことでも、何百回と繰り返す打ち込み作業全体で見ると、かなりの時間を費やしていることになります。

そんな時にショートカットキーを覚えると、手元のキーボードだけで直感的に操作が進められるようになり、創作のフローを止めずに作業に没頭するのに役立つかもしれません。

この記事では、初心者の方から中級者の方まで、これだけは押さえておきたい便利なショートカット機能を確認していきましょう。

画面のズームとスクロールを素早く行う

波形を細かく編集したり、曲全体を見渡したりするための拡大・縮小操作は最も頻繁に使います。

  • 「G」キーで表示を縮小(全体表示寄り)にする

  • 「H」キーで表示を拡大(詳細表示寄り)にする

  • 「Shift + F」でプロジェクト全体を画面に収める

アドバイスとして、マウスホイールと組み合わせる場合、「Ctrl(またはCmd)を押しながらホイール」で横方向のズーム、「Shiftを押しながらホイール」で縦方向のスクロールができるため、これらを併用すると移動が非常にスムーズになります。


ツールの切り替えをキーボードで行う

鉛筆ツールやハサミツールをいちいち画面上部まで選びに行く必要はありません。

  • 数字キーの「1」で選択(オブジェクト選択)ツール

  • 数字キーの「3」でハサミ(分割)ツール

  • 数字キーの「8」で鉛筆(書き込み)ツール

注意点として、これらはキーボード上部の数字キーを使用します。

テンキー側の数字キーには別の機能(トランスポート操作など)が割り当てられているため、混同しないように注意しましょう。


録音と再生のトランスポート操作

演奏を記録したり、決まった場所から再生したりする操作もキー一つで完結します。

  • 「Space」キーで再生と停止を切り替える

  • テンキーの「*(アスタリスク)」で録音を開始する

  • テンキーの「.(ドット)」または「Num 1」で左ロケーター位置(曲の開始点など)へジャンプする

アドバイスとして、テンキーがないノートパソコンなどを使用している場合は、後述の「キーボードショートカット」画面から、自分が押しやすい別のキー(「R」など)に録音機能を割り当て直すと格段に使いやすくなります。


独自のショートカットをカスタマイズする

よく使う機能が標準で割り当てられていない場合や、他のソフトと操作感を合わせたい場合に設定を変更できます。

  • メニューの「編集」から「キーボードショートカット」を開く

  • 検索欄に設定したい機能名(例:「クオンタイズ」など)を入力する

  • 右側の「キーを入力」欄に割り当てたいキーを打ち込み、「適用」を押す

注意点として、既存のショートカットがある場合は上書きの確認メッセージが出ます。

よく使う基本操作を消してしまわないよう、空いているキーや組み合わせ(Ctrl + ○など)を活用するのがおすすめです。


人気のある投稿記事

「Excel」カーソルの白十字を元に戻したい

「Excel」を使ったことはあっても、他人が使ってる「Excel」って、変な設定になってることがありませんか?例えば、カーソルが白い十字のままで、通常ならばセルの右下端をドラッグすることができ、連番を振ったりできるのに、それができないこととか。