「KRITA」描いた絵が保存できない・開けない時の対処法【T】

「KRITA」で一生懸命描いた作品が、いざ保存しようとした時にエラーが出たり、過去のデータが開けなくなったりすると非常に焦りますよね。


ファイルが保存できない原因は、PCの容量不足といった単純なものから、設定の競合までさまざまです。

万が一の事態に備えて、エラーの確認手順と、Kritaが自動で作ってくれているバックアップファイルからデータを救出する方法を知っておきましょう。

保存できない時のチェックリスト

保存ボタンを押してもエラーが出る場合は、まず以下の3点を確認してください。

  • ディスク容量の空き: PCのストレージ(Cドライブなど)がいっぱいになっていませんか?大きな作品は数百MBになることもあるため、不要なファイルを削除して空きを作りましょう。

  • ファイル名に使用できない文字: ファイル名に / \ : * ? " < > | などの記号が含まれていると、システム側で保存を拒否されることがあります。シンプルな日本語や英数字に変更して試してください。

  • 権限と場所: クラウドストレージ(OneDriveやDropboxなど)の同期フォルダ内に直接保存しようとすると、同期のタイミングと重なってエラーになることがあります。一度デスクトップなどのローカルな場所に保存できるか試してみましょう。


ファイルが開けない・壊れている時の対処法

昨日まで開けたファイルが開かなくなった場合、以下の方法で復元できる可能性があります。

  • バックアップファイル(.kra~)を探す: Kritaは保存時に、一つ前の状態を「ファイル名.kra~(末尾にチルダ)」という名前で保存しています。このファイルの末尾の「~」を消して「.kra」に書き換えるだけで、以前のデータとして開けるようになります。

  • 自動保存ファイル(.autosave.kra)を確認: 作業中にクラッシュした場合は、同じフォルダ内に「.kra-autosave.kra」といった隠しファイルが作られていることがあります。これを探して開いてみてください。


「互換性のない形式」と表示される場合

  • 古いバージョンでの読み込み: 新しいバージョンのKritaで追加された新機能を使ったファイルは、古いバージョンのKritaでは開けないことがあります。最新版にアップデートして再度試してください。

  • 拡張子の手動変更: 別のソフトで描いたデータの拡張子を、無理やり「.kra」に書き換えても開けません。必ず元のソフトから「PSD」や「PNG」で書き出したものを読み込むようにしましょう。


安全に保存するための習慣

トラブルを未然に防ぐために、以下の設定を見直しておくのがおすすめです。

  1. 自動保存の間隔を調整: [設定] > [Krita を設定...] > [全般] > [ファイル処理] から、自動保存の間隔(デフォルトは15分)を自分の作業ペースに合わせて設定します。

  2. 別名で保存を活用: 大事な工程が終わるたびに「作品名_01.kra」「作品名_02.kra」と番号を振って別名保存しておくと、もし最新のデータが壊れても少し前の状態から確実に再開できます。


人気のある投稿記事

「Excel」カーソルの白十字を元に戻したい

「Excel」を使ったことはあっても、他人が使ってる「Excel」って、変な設定になってることがありませんか?例えば、カーソルが白い十字のままで、通常ならばセルの右下端をドラッグすることができ、連番を振ったりできるのに、それができないこととか。