「KRITA」すぐにレイヤーを追加できるショートカットキーを知りたい

「KRITA」以外にも、イラストを製作するアプリケーションなどでは、レイヤーを追加するショートカットキーがありますが、「KRITA」にもレイヤーを追加するショートカットキーがあります。


とても簡単にレイヤーを追加できるので、覚えておくと作業が捗ると思いますので、是非覚えておいてください。

しかし、残念ながら「KRITA」では、「ペイントレイヤー」と言われる俗に言う「ビットマップ(ラスター)レイヤー」のみショートカットキーが設定されていますので、ご注意ください。


「ペイントレイヤー」を追加する

覚えてしまうと、とても簡単です。答えは「Insert」キーを入力すると、「ペイントレイヤー」が追加されます。

レイヤーウィンドウ下部にある「+」をクリックすると、追加できるレイヤーの一覧が表示されます。


「ペイントレイヤー」には、「Ins(Insertの略)」と表示されていますので、「Insert」キーを入力すると、レイヤーが追加される設定になっています。


この「ペイントレイヤー」は、冒頭でも説明しましたが、「ビットマップ」「ラスター」とも言われるもので、描画されるレイヤーです。

ベクター・ドローイングを使用したい場合は、利用できないレイヤーなので、注意してください。

念のため、「Insert」キーの近くには、「Delete」キーがあるので、間違えて押さないように注意してください。言うまでもないことですが、描いたものが消えてしまいますよ。


ショートカットキーを追加・変更する

レイヤーの追加のショートカットキーを追加したり、変更することもできます。

ツールバーにある「設定」から「Kritaの設定を変更」をクリックし、「Kritaの設定」ウィンドウを表示します。

左側にある「キーボードショートカット」をクリックし、「レイヤー」をクリックして展開させます。


下の方へスクロールしていくと、「ペイントレイヤー」のショートカットキーを確認することができます。


更に、下の方には「ベクターレイヤー」のショートカットキーの割り当てができるようになっています。

折角なので、「ベクターレイヤー」にショートカットキーを割り当ててみます。

「ベクターレイヤー」をクリックすると、以下のように「デフォルト」に設定されているので、「カスタム」をクリックして、切り替えます。


「ショートカットは存在しません」から「入力」に切り替わるので、以下の画像のような状態にしたら、割り当てたいショートカットキーを入力します。


今回は、「Ctrl + Insert」を追加してみようと思います。
「入力」のとなりにある空白のボタンは、リセットボタンになっており、ショートカットキーを入力した後、押してしまうと消えてしまうので注意しましょう。


ショートカットキーの割り当てができたら、「OK」をクリックし、ウィンドウを閉じます。
早速、ショートカットキーを試して、上手くできたら成功です。


ショートカットキーの割り当て時に、既に割り当てているショートカットキーを割り当てようとすると、以下のようなメッセージが表示されます。


同じショートカットキーが被らないようになっています。
このようなメッセージが表示されたら、他のショートカットキーの割り当てを検討してください。


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