「KRITA」矩形選択ツールで四角形に囲みたい【T】

「KRITA」でキャンバスを矩形(四角形)に切り抜いたり、特定の範囲を整然と選びたいときに活躍するのが「矩形選択ツール」です。


単にドラッグして四角を作るだけでなく、ショートカットを組み合わせて正方形を作ったり、数値指定で正確なピクセルサイズの範囲を作成したりと、デザインやレイアウト作業に欠かせない機能が揃っています。

矩形選択の基本と便利なショートカット

キャンバス上でドラッグするだけで四角形の選択範囲が作成されます。操作中に以下のキーを併用することで、より高度な指定が可能です。

  • 正方形を描く(Shiftキー): ドラッグ中にShiftキーを押し続けると、縦横比が1:1の「正方形」に固定されます。

  • 中心から広げる(Ctrlキー): 最初にクリックした地点を中心に、四角形を広げるように描画できます。

  • 描きながら位置を調整(Altキー): ドラッグしたままAltキーを押し続けると、現在のサイズを維持したまま選択範囲の場所を動かせます。

  • 回転させる(Ctrl + Alt): バージョン5.0以降では、クリックした角を起点に、選択範囲そのものを回転させることが可能です。

※ショートカットキーは、マウスをクリック(ドラッグ開始)した後に押すのがポイントです。


角を丸めた選択範囲を作る

ツールオプションの「丸め」設定を使うと、角丸の長方形や正方形を簡単に作成できます。

  • 丸め X方向 / Y方向: 数値を大きくするほど、四角形の角が円弧状に丸くなります。

  • チェーン接続: XとYの数値を連動させます。外すと、横方向だけ大きく丸めるといった変則的な角丸も作成可能です。


数値入力でサイズや比率を固定する

決まった大きさのバナー素材や、特定の比率でトリミングしたい場合に非常に便利な機能です。

  • 幅・高さの固定: ツールオプションにピクセル値を入力し、鍵マーク(ロック)をクリックします。その状態でキャンバスをクリックすれば、指定したサイズ通りの選択範囲が即座に作成されます。

  • 縦横比を固定: 「16:9」などの比率を入力してロックすれば、どんなサイズにドラッグしてもその比率が維持されます。


選択範囲の応用と編集

他の選択ツールと同じく、作成した後の微調整も簡単です。

  • 範囲の追加と除外: Shiftキー+クリックで範囲を足し、Altキー+クリックで不要な部分を削ります。

  • アンチエイリアス: 境界線を滑らかにしたい場合はオン、ピクセルをカチッと分けたい場合はオフにします。

  • 右クリックメニュー: 選択範囲の上で右クリックすると、反転や解除、境界のぼかし設定などのメニューに素早くアクセスできます。


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