「メディバン」ブラシの精度をもっと調整したい【T】
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手ブレ補正で線のガタつきを抑える
線が震えてしまう場合は、まず「手ブレ補正」の数値を調整しましょう。
画面上部のツールバーにある「手ブレ補正」の数値を確認します。
数値を大きくするほど、描画の遅れを利用して線が滑らかに補正されます。
20〜40程度を目安に、自分が一番描きやすいと感じる数値を探してみてください。あまり高くしすぎると、細かい描写の際にペン先がついてこなくなるので注意が必要です。
筆圧感知の感度を自分流にカスタマイズする
「力を入れないと太くならない」「軽く描いても線が太すぎる」といった悩みは、筆圧設定で解決できます。
メニューの「ファイル」から「筆圧感知設定」を開きます。
グラフの線を上下に動かして、描き味を調整します。
軽いタッチで描きたい場合はグラフを上に、しっかり力を込めて描きたい場合は下に調整することで、自分の筆圧に最適なレスポンスになります。
ブラシサイズと不透明度の「入り抜き」設定
線画のクオリティを左右するのが、書き始めと書き終わりの「入り抜き」です。
ブラシパネルにある各ブラシの横の「歯車アイコン(編集)」をクリックします。
「筆圧サイズ」にチェックを入れると、ペンを離すときに線が細くなります。
「筆圧不透明度」にチェックを入れると、力の入れ具合で色の濃淡をコントロールでき、よりアナログに近い表現が可能になります。
描画の間隔を調整して滑らかさを出す
ブラシの線がブツブツと途切れて見える場合は、描画の間隔が広すぎることが原因です。
ブラシ編集画面の「間隔」という項目を確認します。
この数値を小さく(1〜3程度に)すると、ドットの密度が上がり、より密度のある滑らかな線になります。
ただし、数値を小さくしすぎるとPCへの負荷が上がるため、動作が重いときはバランスを見て調整しましょう。
アンチエイリアスのオン・オフを使い分ける
線の「なめらかさ」を決定するのがアンチエイリアスです。
オン: 境界線が適度にぼやけ、滑らかで綺麗な線になります。通常のイラスト制作ではこちらが推奨されます。
オフ: ドットがパキッと表示されます。ドット絵を描く際や、二値化が必要な漫画原稿の仕上げなどで活用します。
設定を一つずつ試して、あなたの手に馴染む「最強のブラシ」を作り上げてみてください。
