「GIMP」ヒストリー(作業履歴)から特定の工程まで戻したい【T】
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作業履歴ダイアログを表示する
過去の操作一覧を確認するためのパネルを画面上に出す手順です。
メニューバーの「ウィンドウ」をクリックします。
「ドッキング可能なダイアログ」から「作業履歴」を選択します。
画面の右側や左側のドックに、これまでの操作がアイコンと名前のリストで表示されます。
注意点として、もし作業履歴が表示されない場合は、タブの端にある小さな矢印から「タブの追加」で「作業履歴」を選んでみてください。
リストから戻りたい工程を選択する
複数の操作を一度に飛び越えて、特定の時点の状態へ戻る方法です。
作業履歴リストの中から、戻りたい時点の操作名をクリックします。
クリックした箇所の状態まで、キャンバスの内容が即座に書き換わります。
選択した位置より下の(新しい)履歴はグレーアウトしますが、別の操作をしない限りは再び進めることも可能です。
アイデアとして、大幅な修正を試す前に、現在の工程の名前を覚えておけば、失敗した際に迷わず元の状態までジャンプして戻ることができます。
履歴の保存件数を増やして安心感を高める
標準設定では戻れる回数に限りがあるため、より多くの履歴を残すための設定です。
メニューバーの「編集」から「設定」を開きます。
「環境」の項目にある「リソース管理」を確認します。
「最小限の『元に戻す』回数」の数値を増やすことで、より多くの工程を遡れるようになります。
注意点として、履歴の件数を増やしすぎると、パソコンのメモリ(RAM)を多く消費するため、動作が重くならない範囲で調整するのが適切です。
履歴をすべて消去してメモリを解放する
作業が完了し、PCの動作を軽くしたい場合に履歴をリセットする方法です。
作業履歴ダイアログの下部にある「矢印のついたゴミ箱アイコン(作業履歴をすべて消去)」をクリックします。
「これまでの履歴を破棄しますか?」という確認が出るので、問題なければ実行します。
これにより、これまでの操作データが削除され、メモリの空き容量が増えます。
アイデアとして、この操作を行うと「Ctrl + Z」でも戻れなくなるため、必ずファイルを一度保存してから実行するようにしましょう。
