「Expresii」重力センサーを有効にしてインクを流したい【T】


「Expresii」で描いていると、紙の上に置いた墨がじわじわと広がっていく様子に感動しますが、その水分をさらに意図した方向へ「流して」みたいと思ったことはありませんか。


このアプリには高度な物理エンジンが搭載されており、現実の世界で画板を傾けて絵の具を垂らすように、デバイスの傾きに合わせてインクを流動させることができます。

センサーを有効にすれば、タブレットを右に傾ければ右へ、手前に倒せば手前へと、まだ乾いていない墨がリアルタイムで流れ落ちていきます。

この直感的な操作をマスターすることで、計算だけでは生まれない自然な滴りや、躍動感のある水墨表現を作るお手伝いができるかもしれません。

デバイスとアプリを一体化させて、水流を操る楽しさを体感してみましょう。

重力センサーとの連動設定をオンにする

デバイスの傾きをアプリに伝えるためのスイッチを切り替えます。

  • 画面上のメニューパネルにある、重力を示すアイコン(下向きの矢印や、小さな球体のマーク)を探す

  • 「G-sensor」や「Tilt to Flow」といった項目を確認し、センサー連動を有効(オン)にする

  • 実際にタブレットを傾けてみて、画面内の重力インジケーターが自身の動きに合わせて回転するか確認する

注意点として お使いのPCやタブレット自体に加速度センサーが搭載されていない場合は、この機能を利用することができません。

その場合は、画面上のコントローラーを手動でドラッグして、仮想的に重力の方向を指定する形になります。


墨が流れるスピードと水分量を調節する

インクを勢いよく流すためには、紙の上の「水分」の状態が重要です。

  1. 筆に含ませる水分量を多めに設定し、キャンバスにたっぷりと水を置く

  2. デバイスを大きく傾け、重力の影響を強く受けるように保持する

  3. 墨が流れ始めたら、デバイスを水平に戻したり逆方向に傾けたりして、流れをコントロールする

アイデアとして 墨が乾き始めていると、傾けてもなかなか流れてくれません。

流れるような表現(垂らし込み)を作りたいときは、あえて「乾燥」ボタンを押さず、みずみずしい状態を保ったままデバイスを動かすのがコツです。


流れを止めて形を固定する

理想の形までインクが流れたら、その状態を定着させます。

  • 理想の軌跡が描けた瞬間に、デバイスを水平にして流れを止める

  • 画面上の「乾燥(ドライヤーのアイコン)」をタップして、水分シミュレーションを終了させる

  • 完全に乾かすことで、流れた跡がそのまま一つの表現として固定される

注意点として センサーを有効にしたままだと、少しデバイスを持ち替えただけでも墨が動き続けてしまいます。

繊細な描き込みに移る際は、一度センサー設定をオフにするか、こまめに乾燥操作を行って、意図しないにじみを防ぐようにしてください。


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