「Expresii」ブラシの傾きを固定したい【T】

「Expresii」の魅力は、ペンタブレットの傾きに反応して本物の筆のような挙動を見せてくれる点にありますが、時にはその傾きを一定に「固定」して描きたい場面もありますよね。


例えば、同じ太さの線をずっと引き続けたいときや、特定の角度でのかすれ具合を維持したいときなど、傾きを固定することで描画の安定感がぐっと増します。

デバイスの動きに左右されすぎず、意図した通りのタッチを再現し続けることができれば、より精密な表現に集中できるはずですよ。

設定パネルから簡単に変更できるので、自分にとって一番使いやすい角度を見つけてみてくださいね。

傾き検知の設定をマニュアルに変更する

通常はペンを傾けることで筆の当たり方が変わりますが、これをソフトウェア側で特定の角度に固定することができます。

  • ブラシ設定パネルの中から、傾き(Tilt)に関する項目を探してみてください。

  • 「デバイスに従う」設定をオフにして、スライダーで固定したい角度数値を入力します。

  • 実際に線を引いてみて、ペンをどう動かしても筆の形が変わらないことを確認しましょう。

注意点として、傾きを完全に固定すると「Expresii」特有のダイナミックな変化は少なくなります。

手書き感を大切にしたい場合は、固定する角度を少しずつ変えながら、しっくりくるポイントを探すと失敗しにくいですよ。


筆の「腹」や「先」を使い分ける角度で固定する

筆を寝かせた状態(腹)で描くのか、立てた状態(先)で描くのかを固定することで、質感のコントロールが容易になります。

  1. 広い面を塗りたいときは、筆を寝かせた角度(低い数値)で固定して試してみてください。

  2. 繊細な輪郭線を引きたいときは、筆を立てた角度(高い数値)に設定します。

  3. 設定した角度をプリセットとして保存し、いつでも呼び出せるようにしておきましょう。

アドバイスとして、斜め45度くらいで固定しておくと、筆を動かす方向によって線の太さが自然に変化する「ほどよいアナログ感」を残せるので非常におすすめです。


特定の表現のために一時的に固定を活用する

ずっと固定するのではなく、背景の竹の節を描くときや、均一な模様を描くときだけ固定機能を使うのも賢い方法です。

  • 複雑なディテールを描き込む際、手の震えやペンの傾きによる意図しない変化を防ぎます。

  • 平筆のような効果を出したいときに、角度を一定に保ってストロークを重ねてみてください。

  • 慣れてきたら、キーボードショートカットなどで固定のオン・オフを切り替えられるか確認しましょう。

注意点として、固定したまま描き続けると画面全体が単調な印象になってしまうことがあります。

要所要所で固定を解除し、自由な傾きによる「ゆらぎ」を加えることが、作品に生命感を吹き込む助けになるはずですよ。


人気のある投稿記事

「Excel」カーソルの白十字を元に戻したい

「Excel」を使ったことはあっても、他人が使ってる「Excel」って、変な設定になってることがありませんか?例えば、カーソルが白い十字のままで、通常ならばセルの右下端をドラッグすることができ、連番を振ったりできるのに、それができないこととか。