「Blender」Easy Blend Normalsを使って重なったオブジェクトの境界線を消したい【T】
Easy Blend Normalsの基本的な使い方
このアドオンは、ターゲットとなるオブジェクトの法線情報をコピーして境界を馴染ませます。
編集モードで、馴染ませたいオブジェクトの境界部分の頂点を選択します
サイドバーの「Easy Blend Normals」タブを開きます
「Target Object」に、ベースとなる(馴染ませ先の)オブジェクトを指定し、「Blend Normals」をクリックします
注意点として、あらかじめベースとなるオブジェクトのシェーディングが「スムーズ」に設定されていないと、綺麗なグラデーションが得られない場合があります。
馴染ませる範囲と影響度を調整する
実行した後に、境界のボケ具合を調整することでより自然な仕上がりになります。
「Distance(距離)」の数値を変更して、法線の同期を適用する範囲を指定します
「Influence(影響度)」のスライダーを動かし、どれくらい強く馴染ませるかを調整します
プレビューを確認しながら、影が不自然に途切れないポイントを探ります
アドバイスとして、頂点グループを併用することで、特定の範囲だけを狙って法線を同期させることができるため、細かいパーツの接合に非常に役立ちます。
非破壊で境界を管理するメリット
このアドオンによる法線調整は、メッシュ構造そのものを書き換えないため、管理が非常に楽になります。
オブジェクトを分けたまま作業できるため、UV展開やマテリアル設定が個別に行えます
パーツを移動させた後でも、再度ボタンを押すだけで簡単に法線を再同期できます
モディファイアーとして法線転送を適用するよりも、直感的に操作が可能です
注意点として、メッシュの形状が極端にベースから浮いている場合は、法線だけを同期させても形状の影が強く出てしまうため、できるだけベースに沿わせるように配置するのがコツです。
