「クリスタ」オートアクションの使い方
今回は、CLIP STUDIO PAINT PRO(クリスタ)の「オートアクション」機能を使ってみたいと思います。
前回、「塗りの輪郭をベクターに変換する方法」を投稿しましたが、それをオートアクションで、ワンクリックでできるようにしたいと思います。
以上で、オートアクションが記録されました。
記録を終了すると、上の画像のように、工程が記録されているのがわかります。
記録された「オートアクション」を選択し、「▶再生開始」をクリックすると、記録された内容を順番に実行します。
希望通りの結果になるか。テストするようにしましょう。
他にも、色々な工程を「オートアクション」に登録することができますので、良く使う機能をワンクリックで済ませられるように、調整することで作業がラクになります。
今回は、ここまでにしたいと思います。
前回、「塗りの輪郭をベクターに変換する方法」を投稿しましたが、それをオートアクションで、ワンクリックでできるようにしたいと思います。
オートアクション・ウィンドウを開く
まず、最初に「ツールバー」の「ウィンドウ」にある「オートアクション」をクリックしてください。オートアクション |
上の画像のように「オートアクション」のウィンドウが開きます。
ウィンドウ下部に「●記録開始」、「▶再生開始」、「□新規作成」の3つのボタンが並んでいると思います。
オートアクションを新しく登録する場合、最初に「新規作成」で名前を付けてください。
今回は、「輪郭線(太さ10)をベクター変換」としました。
次に「記録開始」し、前回投稿した「塗りの輪郭をベクターに変換する方法」の工程を行います。
- 記録開始前に、最初に「塗り」を作成します。
- 「●記録開始」ボタンをクリックします。(クリックすると、●から■に変わります。)
- レイヤープロパティで、境界効果をクリックし、輪郭を検出させます。
- フチの太さを「10」に変更します。(お好みで数値を変更してください。)
- フチの色を「黒」に変更します。(お好みの色に変更してください。)
- レイヤーウィンドウのレイヤー上で、右クリックし、「ラスタライズ」をクリックします。
- もう一度、レイヤー上で右クリックし、「レイヤー変換」をクリックします。
- 「■記録開始」ボタンをクリックして、記録を終了します。
以上で、オートアクションが記録されました。
記録後の内容 |
記録を終了すると、上の画像のように、工程が記録されているのがわかります。
記録された「オートアクション」を選択し、「▶再生開始」をクリックすると、記録された内容を順番に実行します。
希望通りの結果になるか。テストするようにしましょう。
他にも、色々な工程を「オートアクション」に登録することができますので、良く使う機能をワンクリックで済ませられるように、調整することで作業がラクになります。
今回は、ここまでにしたいと思います。