「気になるアプリ」お絵描きアプリHuion Sketchを使ってみた
たまたま見つけたスマホアプリ「Huion Sketch」を使ってみたら、思いのほか使いやすかったので、投稿記事にしてみました。
Huionと言えば、ペンタブレットのメーカーですが、スマホ向けのアプリも出してるとは、知りませんでした。
この「Huion Sketch」は基本無料のお絵描きアプリです。一部広告が表示されるようですが、使ってみたところ、広告が表示されるようなことは、今のところありません。
しばらくぶりに確認したところ、ダウンロードのリンク先が変更になったようです。
以前は、広告も表示されていませんでしたが、広告が頻繁に表示されるようになり、以前より使い難いアプリになってしまいました。
インストールしてみよう
インストールはwifi環境が整っていれば、すぐにインストールが完了します。体感で数秒ぐらい。軽いことは良い事だ。
ダウンロードは、Goole Playからダウンロードしてください。
- 【外部URL】https://play.google.com/store/apps/details?id=com.huionSktch.paint_draw
残念ながら、iOS版は提供されていません。
お絵描きを始めるには
アプリを起動するとロゴが表示され、間もなくして、ギャラリーが表示されます。
制作したイラストは、ここでサムネイルで管理することができます。
アプリ起動時に表示されるロゴ |
お絵描きアプリなので、色々ゴチャゴチャしてるかと思いきや、インターフェイスがかなりスッキリしています。お絵描きアプリに慣れてる方なら、直感的に操作できるでしょう。
下部に3つのアイコンがあり、中央のアイコンをタップすると、
ギャラリーに移動後、下部にあるペンのアイコンをタップする |
キャンパスのサイズを指定するメニューが表示されます。
キャンパスサイズを選択する |
イラストを描く画面に移動します。
新規キャンパス画面が表示される |
キャンパスに移動後、上部に基本的なメニューがアイコンで表示されています。
メニューについて、次に説明していきます。
ペンを使う
上部のメニューアイコンにある「ペン型のアイコン」をタップすると、ペンで線を引くことができます。
アイコンを一度選択してから、もう一度タップすると、ペンを選択できるメニューが開くので、好みのペンを選択できます。
ペンツールの種類が豊富 |
また、メニュー内の上部にあるアイコンをタップすると、カスタマイズができます。
消しゴムを使う
ペンのアイコンのとなりにあるのが消しゴムです。
アイコンを一度選択してから、もう一度タップすると、3つのタイプの消しゴムが選択できます。
基本的な消しゴムツールがある |
カラーを変更する
初期カラーは黒色ですが、「…」アイコンの隣にある「●」アイコンをタップすると、カラーを選択できます。(●は色を変更すると、変更した色になります。)
標準的なカラー選択ができるように感じました。
カラーも使い難い印象はない |
また、キャンパス内で長押しすると、スポイトツールになり、キャンパス内のを選択して、カラーを変更することができます。
キャンパスのサイズを変更する
上部にある最右端にある「…」アイコンをタップすると、「キャンパスサイズ」というメニューがあるので、タップすると変更できます。
キャンパスサイズを変更する |
キャンパスサイズをタップすると、以下のようなメッセージが表示されます。
警告が出る |
特に問題が無ければ、OKをタップします。
サイズを指定する |
サイズを指定して、OKをタップすると、キャンパスサイズを変更できます。
ペンのサイズを変更したい
アプリ画面の左端にある縦型のアイコンが2つあるのがわかるでしょうか。
上のアイコンがペンのサイズを変更でき、アイコンをタップしたまま、上下に動かすとサイズを変更できます。
下のアイコンでは透明度を変更でき、上のアイコンと同様に、上下に動かすと透明度を変更できます。
調整中、キャンパス内にペンの状態がプレビューされるのですが、既に絵を描いていたりすると、見辛いと感じました。
利き手の変更ができる
先ほどのペンのサイズと透明度のアイコンの位置は、利き手の変更で、位置を変えることができます。
上部にある「…」アイコンをタップし、「絵画の設定」をタップします。
絵画の設定をタップする |
次に、「左利きモード」をタップし、有効化すると、位置が変更できます。
左利きモードで位置を変更できる |
イラストのサイズを変更したい
このアプリでは、現状レイヤー内のイラストのサイズを変更するツールはありません。
しかしながら、一度範囲選択を行い、切り取りをすることで、サイズを変更することができます。
上部左端にあるアイコンをタップし、「ラッソ」という投げ縄ツールを使用して、範囲選択します。
範囲選択ができたら、下部に表示される「ハサミ」アイコンをタップして、切り取ります。
元のレイヤーから分離されたような印象を感じます。
その後、二本の指で広げたり、狭めたりしてみてください。
少々手間が掛かりますが、このような方法しか見つかりませんでした。
レイヤーの使い方
消しゴムツールの隣ある「重なりあった」アイコンをタップすると、現在のレイヤー状態が表示されます。
レイヤー上部にある「+」をタップすると、レイヤーが追加されます。
レイヤーをタップすると、下の画像のように、レイヤーの設定が表示され、変更したりできます。
レイヤーの数には、最初にキャンパスを作成する段階で、制限が設けられています。
増えすぎたレイヤーは、「マージ」で統合することができます。
ここまでざっくりと、簡単に説明させていただきました。
個人的には、スマホアプリの中では、とても使いやすいお絵描きアプリだと感じています。
正直、いままで入れてた別のお絵かきアプリをアンインストールしたぐらいです。
スマホで絵を描くというのは、とても画面が小さいため、限界があるので、スッキリしたUIは、とても好感が持てます。
参考までに、自分はZenfone 5で使用してみましたが、特に大きな不満はありません。
もし興味がありましたら、一度使ってみてはいかがでしょうか。