「気になるアプリ」Google Meetでウェブ会議してみた
新型コロナウイルスの影響もあり、テレワークを利用するにあたって、ウェブカメラを介して面談やミーティングを行うことも多くなってきました。
取引先や相手の都合で、様々なウェブ会議用のアプリを使う機会が増えているのではないでしょうか。
今回は、Googleが提供する「Google Meet」を使ってみたので、使い方を説明していきます。
Googleアカウントが必要です
Googleのサービスなので、当然Googleアカウントがあれば、すぐに利用ができます。逆に、Googleアカウントがないと利用できませんので、無ければ作る必要があります。
- 【外部URL】https://meet.google.com/
ウェブカメラが必要です
当たり前のことですが、ウェブカメラがないと相手に顔が映せません。
もちろん、顔出しが無理な場合もあるでしょう。その場合は、カメラはオフにして、音声だけでやりとりができます。
主催者として会議を始める
Google Meetにログインすると、「新しい会議を作成」ボタンがあるので、クリックします。
ポップアップが表示され、「次回以降の会議を作成」「会議を今すぐ開始」「Googleカレンダーでスケジュール設定」と3つの方法で、始めることができます。
「会議を今すぐ開始」をクリックする
すぐに会議は始まらず、「会議の準備完了」ページに移動し、「今すぐ参加」をクリックしないと、会議に参加できません。
また、「画面を共有する」をクリックすると、デスクトップ、アプリケーション、ブラウザなどでを表示させることができます。しかし、どのように映ってるかは確認できないので、注意してください。(使いにくいので、使用はおすすめしません。)
「次回以降の会議を作成」をクリックする
作成した会議のリンクがポップアップで表示されます。
URLをコピーして、参加者に伝えることで、会議に参加してもらえるようになります。
参加者として会議に参加する
Google Meetにログインし、「会議コードまたはリンクを入力」とあるので、主催者から伝わっている会議コードを入力します。
上で作成された「作成した会議のリンク」のURLへ移動することで、「会議の準備完了」ページに移動できるので、難しくはないはずです。
会議に参加する前に確認したいこと
いきなり、会議に参加するのは良くないので、事前に確認しておいてください。
以下のリンク先では、Google Meetを使用するための要件の説明がありますので、確認しておきましょう。
- 【外部URL】https://support.google.com/meet/answer/7317473?hl=ja&ref_topic=7306097
特に使ってみて、気になったことを次に書いています。
コントラストなどの調整はできません
今のところ、コントラストや色調補正などは利用できません。そのため、ウェブカメラによっては、眩しく映ったりしてしまう場合があります。
解像度の変更方法は?
画面の右上にある「その他のオプション」をクリックします。
ポップアップが表示され、「設定」をクリックします。
解像度の変更は可能ですが、送信時の解像度では「自動」「標準解像度(360p)」「高解像度(760p)」の3つからしか選べません。
また、受信時の解像度は「自動」「標準解像度(360p)」「高解像度(760p)」「標準解像度(360p)、動画は一度に1本のみ」「音声のみ」となっています。
マイクの音量調整は?
マイクの音量確認はできません。ただし、音声が反応しているかどうかの確認はできます。
画面の左下にある「…」が音声に反応します。反応がなければ、マイクの音量が低いか、声が小さいか、マイクの選択が間違っているかもしれません。
「設定」の「音声」でも、確認することができます。
スピーカーのテストは?
設定にある音声から「スピーカー」を選択し、横にある「テスト」をクリックすることで、確認ができます。
背景を変更する
部屋が片付いていない場合や、会議に相応しくない場合など、背景を変更することができます。これに関しては優秀かもしれません。
背景は用意されており、背景を変更せずに、2段階にぼかしを加えることもできます。
さらに、「+」ボタンで、オリジナルの画像を背景にすることもできます。
以上で、基本的なところは説明できたつもりですが、いかがでしょうか。
説明がなくても、なんとなく直感的にわかるかもしれません。個人的にも使いやすいと感じました。できれば、コントラストや色調補正などの変更ができるようになるとさらにグッと評価が上がる気がします。