「気になるアプリ」Nomad Sculptと言うアプリでモデリングしてみた

スカルプトと聞くと、Zbrushなどをがありますが、スマホでもスカルプトが利用できるアプリを見つけたので、紹介していきます。



スカルプトはBlenderでも利用できたりと、スカルプトの敷居が徐々に低くなってるように感じています。

そもそもスカルプトをご存じない方もいるかもしれませんね。簡単に言いますと、彫刻のような、粘土細工のような、直感的にモデリングを行う方法を言います。

そんなスカルプト手軽に行えるアプリが、「Nomad Sculpt」と言うアプリです。



Nomad Sculptとは

先にも述べましたように、彫刻をするように、粘土をこねるように、モデリングをしていくアプリです。オブジェクトを指でスワイプさせながら、動かすことで、形状が変化していきます。

  • 【外部URL】https://nomadsculpt.com/

上のリンクは公式サイトになります。まずは、ご覧になって、どんなものが作れるのか見てみましょう。

おそらく、驚くと同時に使ってみたいと思いますよ。



インストールするには

公式サイトからダウンロード先が紹介されていますが、以下のリンクから、Android版、iOS版がダウンロードできます。

Android版は、無料でアプリ内課金があります。

  • 【外部URL】https://play.google.com/store/apps/details?id=com.stephaneginier.nomad

先に伝えねばならないことがあります。保存することはできますが、エクスポートは有料版に切り替えないと利用できません。


iOS版は、有料(14.99ドルで、日本円で1650円くらい)です、結構なお値段です。
  • 【外部URL】https://apps.apple.com/us/app/id1519508653

有料版を試す前に、Androidの環境があれば、一度Android版を試してみるのも良いかもしれません。Android勢は、何も考えずに試しみましょう。


Noma Sculptの使い方

スマートフォンでも利用することができるのですが、できればタブレットのような大きな画面で操作するのが良いでしょう。スマートフォンではちょっと窮屈に感じると思います。


ただ、インターフェイスは良く出来ており、説明なしにどんどん操作ができると思います。

まずは怖がらずに、球体のオブジェクトが表示されている画面の上で、指二本を使って、外側から中央へスワイプさせます。(つまむように)すると、球体オブジェクトが奥へ行き、球体全体が見えるようになります。

次に、右側にあるツールアイコンを上から順に選択し、オブジェクト触ってみましょう。


触る際に、知っておきたいこととして、この手のアプリでは、オブジェクトの中央から半分がミラー(シンメトリー)となっており、片側だけ触ると、もう片側も同時に変化していきます。

変なところを触って、おかしくなっても、慌てることはありません。3つまで戻すことができます。

ここで説明を読んでいただくのも結構なのですが、実際のところは触ったほうが早いです。
まさに直感的な操作感を体感してみてほしいです。

上部の左から2つ目のフォルダ・アイコンをタップすると、英語で注意文が書いてあります。
そんなに難しい英語ではありませんが、無料版の制限が記載されています。


上の画像の注意文にも記載されているように、Androidの無料版では、エクスポートできない等の制限があります。


objファイルが書き出せるのは、ちょっと良いですね。

ですが、あまり過度な期待はしないように、注意したいところです。
ちょっと遊んでみようという程度には十分に面白いアプリだと思いますので、もっと使ってみて気に入ったら、お財布と相談して、有料版に切り替えて使ってみても良いかもしれませんね。



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