「気になるアプリ」PixologicのサイトでZBrushCoreMiniを見つけたので試してみた

だいぶ以前に「Sculptris」と言う「ZBrush」の簡易版があったのをご存じの方はいるのでしょうか。無料でスカルプトモデリングが行えるアプリケーションだったのですが、今は「ZBrushCoreMini」と言う名前に変わったようです。

さて、「ZBrushCoreMini」ですが、「Sculptris」の時と比べ、明らかにZBrushに近いインターフェイスになりました。

個人的に、お馴染みの球体オブジェクトに、様々な形状が追加できるようになっていることです。以前はいくつかのブラシ形状と、10種類以上のマテリアルが備わっていた記憶がありますが、ブラシ形状はほぼ変わらず標準的なものがあり、マテリアルは少なくなりました。

まあ、マテリアルよりも、スカルプティングをやるためのアプリケーションなわけですから、マテリアルは少なくていいですね。むしろ形状がたくさんあるおかげで、初めて使う人でも、スカルプティングを楽しめるようになっているのは良いことだと思います。

どんな画面なの？

こんな画面なのー。どうです？ちょっと「ZBrush」に近い雰囲気ですよね。

左側に、ブラシ形状と、様々な形状素材、カラー、マテリアルのアイコンが表示されており、ほぼ直感で何ができるのか。わかるようになっています。

冒頭でも、説明したのですが、形状素材が豊富にありまして、下の画像のアイコンをクリックします。

ZBrushCoreMiniの上部に、以下の画像のような、様々な形状のアイコンが表示され、選択すること、球体のオブジェクトに貼り付けたり、生やしたりできます。

これがね。やってみると面白いのよ。球体のオブジェクトが、ゴツゴツした感じになったり、中には「ヒレ」や「ツノ」などもあり、架空のモンスターなんかを作ることもできますよ。

ZBrushCoreMiniは、無料でダウンロードして、利用することができるのですが、ダウンロードするためにはアカウント登録と、必要な情報（国名、住んでる国などの選択を求められる）を入力することで、ダウンロードができるようになります。

インストールも簡単で、すぐに終わりますよ。

ちなみに、ZBrushCoreMiniの上位版が、「ZBrushCore」と言うそうで、有料です。

サブスクリプションでは、月々＄9.95（1,200円ほど）、購入では、＄179.95（21,000円ほど）となっています。

さらに上位版の「ZBrush」は、もちろん有料で、115,000円ほどです。ｹﾞﾌｩ

（なんとなく、昔より高くなっている気がする。）

手が出ないあなたには、Blenderのスカルプトモードをおススメします。安心してください。私も手が出ません。