「Blender」Windows11でもBlenderが動作するか起動してみた
Windows11にアップグレードして、「Blender」が起動するかテストしてみました。
結論を言うと起動はしますが、どのような不具合があるかはわかっていません。
自分の使用している「Blender」のバージョンが「2.93.1」(この記事作成時、最新バージョンは「2.93.5」です。)と若干古いですが、一応起動することを確認しました。
以前作っていたモデリング・ファイルを開いて、マテリアルがおかしくなっていたりしないか。見てみましたが、問題が無いように見受けられます。
最新バージョンのBlenderを利用しよう
Windows11が利用できるようになったばかりで、まだ見つかってない不具合もこれから出てくる可能性もあります。
Blenderについても、極力最新のバージョンにアップデートしておくのが良いでしょう。
特に問題がないようであれば、気にする必要はないかもしれませんが、もし不安定だなと感じたら、迷わずアップデートを試してみるのが良いのではないでしょうか。
Blenderのバージョンを確認しよう
使用しているBlenderのバージョンを確認するには、起動直後に表示される「Splash Screen」で確認することができます。
また、以下の画像のように、「Blender」のアイコンをクリックし、「Splash Screen」をクリックしても表示して、確認することができます。
Windows11に合わせて、「Blender」が最新のバージョンであるか、今一度確認してみてはいかがでしょうか。
快適に動いてたBlenderが重くなった?
Windows10では、問題なく動作していたのに、Windows11にアップグレードしてから、重くなった気がする?
そんな状況の場合、Blenderが問題を起こしているわけではなく、Windows11とハードウェアのドライバーとの間に問題が生じているのが原因かもしれません。
CPU、グラフィックボードなどのドライバーが最新のものか確認する必要があるでしょう。
Microsoftのページで確認方法を公開しているので、参考にしてみてください。
- 【外部URL】https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-%E3%81%A7%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%92%E6%9B%B4%E6%96%B0windows-ec62f46c-ff14-c91d-eead-d7126dc1f7b6
タスクバーにある「検索」アイコン(虫眼鏡)をクリックし、検索窓に「デバイスマネージャー」と入力すると、「デバイスマネージャー」が表示されるので、クリックして起動します。
「デバイスマネージャー」では、お使いのPCのハードウェアのドライバーが一覧で表示され、該当すると思われるドライバーの「>」をクリックし、展開すると、さらにハードウェアの名前が表示されます。
右クリックで「プロパティ」という項目が表示されるので、クリックすると、ハードウェアのプロパティウィンドウが表示されるので、ウィンドウ内のタブ「ドライバー」を選択して、「ドライバーを更新」することができます。
ドライバーを更新しても、改善されない場合もあります。
また、ハードウェアのメーカーサイトなどで、最新のドライバーの情報がないか。確認してみるのも良いでしょう。