「Blender」無料アドオン「Mesh Maze」で迷路を作ってみたい
今回、「Mesh Maze」というアドオンがあることを知ったので、試しみてることにしましたので、利用方法を記事にしたいと思います。
まずは、「Mesh Maze」をダウンロードするところから始めます。
「Mesh Maze」をダウンロードする
「Mesh Maze」を以下のURLから、ZIPファイルをダウンロードします。
- 【外部URL】https://github.com/elfnor/mesh_maze
ページ内にある「Code」をクリックすると、「Download ZIP」とあるので、クリックして「ZIPファイル」をダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、解凍したフォルダ「mesh_maze-master」を「Blender」のアドオンのフォルダにコピーします。
- C:\Program Files\Blender Foundation\Blender 3.3\3.3\scripts\addons
※フォルダの場所は、ご利用の環境によって、若干違う場合があります。
コピーが完了したら、次は「Blender」にインストールを行います。
「Mesh Maze」を「Blender」にインストールする
「Blender」の「addons」にコピー後、「Blender」を起動します。
ツールバーにある「Edit」から「Preference」を選択し、ウィンドウを開きます。
ウィンドウ右側のメニューの中に「Add-ons」があるのでクリックすると、画面が切り替わるので、上部にある検索窓に「mesh」と入力して、「Mesh: Mesh any Maze」を見つけます。
先頭にチェックボックスがあるので、クリックして「チェック」を入れます。
アドオンが有効になるので、忘れずに「チェック」を入れてください。
それでは、早速「迷路」を作ってみましょう。
「Mesh Maze」で迷路を作ってみる
「Add-ons」で「Mesh Maze」を有効にしたら、新規ファイルを開き、一旦キューブのオブジェクトを削除すると良いでしょう。
そのまま試すのであれば、キューブを細分化することをオススメします。
理由として、メッシュの数だけ、迷路の壁となる部分が生成されるためです。
キューブの場合、初期のままだと6面しかないので、迷路にするには厳しいわけです。
キューブを細分化するには「Edit mode」に変更後、細分化したい個所を選択したまま右クリックし、「Subdivide」をクリックすると、面が分割されていくので、2,3回繰り返せば、以下のような画像のように細分化されていきます。
細分化が完了したら、「Edit mode」のまま、上部メニューにある「Mesh」から「Maze mesh selection」をクリックします。
「Maze mesh selection」をクリックすると、下の画像のように、迷路のような形状に変化します。
「迷路」ができた後、何もせずに左下にある「Maze mesh selection」をクリックすると、「迷路」の設定を変更できるので、お試しください。