「Blender」レンダリングのやり方がわからない?

「Blender」を初めて使う人には、「レンダリング」と言う言葉自体がわからない方もいるかもしれませんね。


「Blender」に限らず、3DCGを製作する上で、最終的に「レンダリング」と言う工程を行います。

「レンダリング」とは、簡単に言うと、モデリングによって作成した形状データ(物体や図形)を2D画像にするために書き出しする工程の事を言います。

もちろん、モデリングして終わりでも良いんですよ。ただ最終的に、画像としてウェブサイトやSNSなどで公開したいと思った時に、画面キャプチャではなく、綺麗な画像で書き出したいのであれば、レンダリングを行うのが良いでしょう。


レンダリングを行うには?

モデリングが完了後、「F12」キーを押すと、カメラ視点でレンダリングが実行されます。

カメラ内に、モデリングが収まっていないと全く違うものがレンダリングされるので、注意してください。また誤って、カメラを削除しないようにも注意してください。


また、ツールバーにある「Render」から「Render Image」でレンダリングすることもできます。


レンダリングしてもモデルが映らないんだけど?

まず、カメラ視点の画像と編集画面の画像は、別ものだと言うことを理解してください。

カメラとは、下の画像の大きな枠で囲ったものがカメラとなります。


右端に「カメラ」のアイコンがあるのがわかるでしょうか。アイコンをクリックすることで、カメラ視点に切り替えることができます。

この時に、カメラ視点に収まったものが、レンダリング時に画像として書き出されます。


上の画像は、カメラ視点に切り替えた画面になります。このカメラの視点に収まるように、モデリングを移動させるか。カメラを移動させる必要があります。


レンダリングした画像はどこに保存されるの?

レンダリングを実行すると、別ウィンドウでレンダリングの結果が表示されますが、画像が書き出されたわけではありません。

レンダリング結果が表示されたウィンドウの上部にある「Image」から「Save」をクリックし、保存する必要があります。


最初のうちは、試しにレンダリングをしながら、試行錯誤しつつやっていくのが良いでしょう。

徐々にライティングやマテリアルなどを勉強し、表現したいモデリングにしていくのが良いかもしれません。



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