「Windows」コピーした履歴を使用してペーストしたい

Windowsでコピーアンドペーストを使用することは、仕事だけに限らず、プライベートでも頻繁に使われる方もいると思いますが、実はコピーした履歴を追って、再度貼り付ける機能があるのをご存じでしょうか。


大抵は、1度コピーして、再度コピーすると、上書きされて、最初にコピーしたものをもう一度コピーし直しているのではないでしょうか。

それに慣れていて、不便だと感じてなければ良いのですが、あまりにも頻繁にコピペしていると、結構な労力になるので、クリップボードから貼り付けする方法を試してみてはいかがでしょうか。


クリップボードの履歴を表示したい

クリップボードの履歴を表示させるには、キーボードの「Windowsのロゴ」キー +「V」キーを押すと、クリップボードの履歴が表示されます。

下の画像のようなウィンドウが表示されます。初期状態では、下のように「オンにする」と言うボタンが表示され、履歴を確認することができません。


「オンにする」をクリックして、有効にした後、コピーしてみてください。
改めて、「Windowsのロゴ」キー +「V」キーを押すと、クリップボードの履歴が表示されます。


設定からもクリップボードの履歴の表示を有効化できる

「設定(歯車アイコン)」を開き、システムの中にある「クリップボード」をクリックします。


「クリップボード」の設定に移動するので、下の画像のように、「クリップボードの履歴」の横にあるボタンを押して、「オン」にします。


クリップボードの履歴を表示させたくない場合は、「オフ」にすれば履歴を表示しないようにできます。


クリップボードから貼り付ける

クリップボードには、「スクリーンショットの履歴」「テキスト」「GIF画像」「絵文字」「顔文字」「記号」など、コピーできるものを、一時的に保存することができます。

クリップボードの履歴を有効にすることで、コピーの履歴を最大25個を一時保存することができます。

コピーしたものは、下の画像のように、クリップボードの履歴に蓄積されていき、クリックすることで、カーソルの位置に貼り付けることができます。


「ピンのアイコン」をクリックすると、履歴を固定させておくこともできます。

頻繁にコピペをする作業が多い時には、一度このクリップボードの履歴を有効にして、試してみてはいかがでしょうか。


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