「Windows」ウイルススキャンってどうやるの?
「Windows」は、今では特にウイルス対策ソフトをインストールしなくても、ウイルスの対策ができる事は、既にご存じの方もいるかと思いますが、どうやってやるかまではわからないと言う方もいるかもしれませんね。
この記事では、「Windows」でウイルススキャンをする方法を説明していきたいと思います。
「Windows」で、インストールせずにすぐに利用できるウイルス対策ツールは、「Windows セキュリティ」と言う名前がついていて、その中で「ウイルスと脅威の防止」と言う項目で、ウイルスに感染していないか確認することができます。
ウイルススキャンを実行する前に、まず最新のウイルススキャンの更新プログラムになっているか、確認することも忘れてはいけません。
ウイルススキャンのプログラムを更新したい
まずは、ウイルススキャンを実行する前に、ウイルス対策のプログラムが最新かどうか確認しましょう。古いバージョンのままだと、ウイルスを見逃している可能性もあります。
早速、セキュリティ インテリジェンスのバージョンを確認します。
「Windows セキュリティ」の「ウイルスと脅威の防止」をクリックして、「ウイルスと脅威の防止の更新」と言う項目を探してください。
「保護の更新」をクリックすると、セキュリティ インテリジェンスのバージョンを確認することができます。
定期的に「更新プログラムのチェック」をクリックし、更新しておきましょう。
ウイルススキャンを実行したい
「スタート」ボタンをクリックし、すべてのアプリの一覧から「Windows セキュリティ」(盾のようなアイコンです)を探して、クリックします。「Windows セキュリティ」というウィンドウが表示されます。
ウィンドウ内に「ウイルスと脅威の防止」と言う項目があるのでクリックします。
表示されたページに「現在の脅威」という項目があり、「クイックスキャン」というボタンが表示されており、まずは試しにということであれば、そのまま「クイックスキャン」ボタンをクリックしてください。
推定時間が表示され、現在のスキャンの進捗が表示されます。PCによっては、時間が掛かる場合がありますので、時間に余裕がある時に試してみましょう。
ウイルスキャン方法を変更したい
ウイルススキャンには、「クイックスキャン」ボタンのすぐ下に、「スキャンのオプション」をクリックすることで、「フルスキャン」「カスタムスキャン」「Microsoft Defender Antivirus」と選択して、最下部にある「今すぐスキャン」で実行することができます。
それぞれの仕様は、ウィンドウ内に説明がされているので、確認してみてください。
ちなみに、「フルスキャン」は、「クイックスキャン」よりも、はるかに時間が掛かります。十分に時間を設けて、ウイルススキャンを実行することをオススメします。