「InDesign」InDesignで表を作ってみる

今回は、簡単にInDesign(インデザイン)で表を作成する方法を説明したいと思います。


InDesignでは、文章などでは説明しにくいデータを表にしたり、ExcelやGoogleのスプレッドシートで作成したデータを表にすることができます。


表の作成方法

InDesignで表を作成するには、ツールバーにある「表」から「表を作成」で作れます。
とっても、簡単ですね。

表 - 表の作成

「表を作成」をクリックすると、以下の画像のようなウィンドウが開きますので、設定します。

表の作成ウィンドウ

今回は、この設定のまま、表を作成したいと思いますので、「OK」をクリックします。

「OK」をクリックすると、カーソルが変化しますので、表を設置したい場所をクリックし、表を作成します。

作成した表

表の設定は、ツールバーにある「表」から「表の属性」にある「表の設定」から変更できます。以下の画像のようなウィンドウが表示されます。

表 - 表の属性 - 表の設定

表の設定を変更する前に、変更したい表を全体を選択してから、行ってください。
選択方法は、表をダブルクリックし、選択したいセルにカーソルを置いたまま、ドラッグします。以下のように反転表示させた状態が選択された状態です。

表を選択した状態

また、「プロパティ」からも表の設定を変更できます。

個人的には、プロパティからの変更が簡単なのでおすすめします。


Microsoft Excelの表を利用する

Excelで作成した表を選択しコピーします。

Excelで表をコピーする

次に、InDesignの編集画面に、ペーストします。

ExcelからコピーしてInDesginに貼り付けた表

このままでは、表にはなりませんが、次のことをすると表に変化させることができます。

貼り付けたテキストをダブルクリックし、全選択します。
次に、ツールバーにある「表」から「テキストを表に変換」をクリックすると、以下のように、ウィンドウが開き、表に変換する条件を設定します。

表 - テキストを表に変換

列分解・行分解とは、テキストが区切られ方を意味しています。

今回はこのままの状態で、「OK」をクリックします。

表に変換される

ちょっとだけ、手間がかかりますが、表を作成することができました。
表の設定などは、プロパティ等で変更します。

Googleスプレッドシートでも、同様の方法で表を作成できます。


今回は、今回は簡単な表の作り方を説明しましたが、表を作成することは基本中の基本です。表の加工方法については、また後日触れていきたいと思います。


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