「Excel」関数で日付を入力する方法
Excelで日付を入力する時、自動的に日付が変更されたら、ラクだなと考えてませんか?
Excelでは「関数」と言うものをセル内に入力すると、指定した書式で「日付」を入力することができます。
TODAY関数を使ってみる
Excelでは「TODAY関数」という「今日の日付」を求める関数があります。
セル内に「=TODAY()」と入力するか。
関数の挿入「fx」をクリックする |
「関数の挿入」アイコンをクリックし、関数を選択するためのダイアログを表示し、「TODAY」を選択します。
TODAYを選択する |
OKをクリックすると、セル内に「日付」が表示されます。
日付の書式は、セルの書式設定から変更できます。
DATE関数を使ってみる
DATE関数では、TODAY関数とは違い、既に入力された日付を参照し、一つのセルにまとめて表示するものです。
DATE関数の入力は、「関数の挿入」から行う方がわかりやすいでしょう。
関数の挿入アイコンをクリックし、ダイアログから「DATE」を選択します。
DATEを選択する |
OKをクリックすると、さらにダイアログが表示され、「年」、「月」、「日」を指定することができます。
「年」、「月」、「日」を指定する |
まずは、「年」から説明しますと、空欄になっている場所をクリックします。
ダイアログは閉じず、そのまま参照したい「年」に該当する「セル」を選択します。
セルで選択した場合、空欄に「A1」のように表示されます。
参照したいセルが、A2に「年」、B2に「月」、C2に「日」となっていれば、以下のように表示します。
セルを選択した状態 |
上の画像のように、セルを参照していれば「DATE関数」を入力した位置に、「年月日」が表示されます。
参照したセル内の元に日付が入力される |
なお、列・行で参照する場合、列で選択すると「A:A」のように表示され、行で選択すると「1:1」のように表示されます。
A列に「年」、B列に「月」、C列に「日」のデータがあれば、以下のように表示します。
選択した列を参照した状態 |
上の状態で、「OK」をクリックすると、警告が表示されます。
「はい」を選択した場合、関数の書式が変わりますが、参照先を元に「年月日」が表示されます。
「いいえ」を選択した場合、以下のように「#SPILL!」と表示されてしまうので、注意してください。
「#SPILL!」と表示される |
参照先が複数あるため、このように表示されます。
このようなことを避けるため、セル参照するのが良いでしょう。