「Blender」ころころした水滴を作ってみた
Blenderで水滴を作ってみようと思います。雨が降って、葉っぱや窓ガラスなどに付く水滴です。
実際の水滴は、あまり好きじゃない方の方が多いでしょうが、水を扱った表現をするなら、水滴は作れたほうが良いでしょう。
水滴にも色々形がありますが、今回は玉状の水滴を作りたいと思います。
今回作ってみた水滴 |
あんまりですが、水滴ぽい感じにしてみました。
UV球を追加する
今回作った水滴では、UV球を追加します。次にオブジェクトでスムーズシェードをクリックして、滑らかにします。
UV球を追加する |
ついでに、平面オブジェクトも追加しておきます。平面オブジェクトに水滴を置くためです。
UV球の底を変形させる
UV球を選択したまま、編集モードに切り替え、水滴が接地する面を少し平面になるように、変形させます。
編集モードに切り替える |
以下の画像のように、ワイヤーフレームで表示されるので、変形させたい個所を選択し、変形させます。
編集モードで変形させる |
UV球である理由は、メッシュを追加してから、行うよりラクなためです。
マテリアルを作成する
マテリアルを新規作成します。
マテリアルをグラスBSDFで作成 |
カラーは「白」のままにし、「グラスBSDF」にしてあります。「IOR」は「1.333」と水の屈折率に合わせてあります。
次に、下へスクロールし、「設定」で「スクリーンベースの屈折」にチェックを入れ、「屈折の深度」を「0」にしました。
「スクリーンベースの屈折」にチェック |
裏面の非表示にチェックが入っていますが、無くても良かったです。「ブレンドモード」も「不透明のまま」で十分でした。
そんなわけで、ライティングなども調整してみたりして、作ってみました。
ライティングを調整してみた |
ここまで色々変更したりして、自分なりにこれで良いかなとちょっと妥協しています。背景、ライティングがかなり影響して、いまいち納得の行かないところもあります。
個人的には、もっと艶々な水玉にしたかったのですが、力及ばずです。。。