「Blender」グリースペンシルを使いたい
Blenderには「グリースペンシル」と言うものがありますが、Blenderを触ったことがある方やモデリングに興味のある方は、知ってるかもしれません。
「グリースペンシル」では、Blender上で2Dのような描画方法を使用して、グラフィックを製作していきます。ぱっと見は2Dのように見えますが、3D空間を持っています。
アニメーション製作でも使用されることが多いようです。
Blenderを起動すると、「全般」と言う形式のファイルが開きますが、この「全般」では「グリースペンシル」は使用できないわけでありませんが、少しわかりづらいかもしれません。
2Dアニメーションを開く
Blenderを起動時に、以下のようなウィンドウが開かれますが、「新規ファイル」の欄に、「2D Animation」と言う項目がありますので、クリックします。
また、ファイルメニューから「新規」にある「2D Animation」をクリックすることでも、「グリースペンシル」を使用できるファイルが開きます。
この「2D Animation」であれば「グリースペンシル」がすぐに使用できる状態です。
早速描いてみましょう!
え?「全般」でも「ペン」があるじゃない?
全般でグリースを追加する
全般では、オブジェクトモードで「追加」から「グリースペンシル」の「ストローク」を追加して行います。
当初は、「全般」では「グリースペンシル」は使用できないものと思っていましたが、使えるようです。
全般の「ペン」は注釈ツールです
Blenderを起動時、通常「全般」でファイルが開きますが、そこにも「ペン」ツールが表示されていますが、こちらは「アノテート」と言われる「注釈」を書きこむツールです。
複数人で作業をする際などに、指示を書いたりするのに使用します。
そのため、レンダリングでは表示されません。
これは似たようなアイコンなので、初めて使う人は勘違いしてしまうかもしれません。
自分は勘違いした人です。
「グリースペンシル」の使い方については、おそらく最初は直感的に使用できるかとおもいますので、今回は割愛させていただきます。