「InDesign」テキストをアウトライン化する
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テキストをアウトライン化する場合、テキストを打ち直すことが出来なくなります。ご存知のことと思いますが、念の為の確認です。
テキストをアウトライン化する
テキストを選択して、右クリックし、「アウトラインを作成」をクリックで作成できます。
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| アウトラインを作成をクリック |
テキストフレームからでは、アウトライン化はできません。
ギザギザしてる
テキストをアウトライン化すると、画面上ではギザギザしています。
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| 少々ギザギザして見える |
ツールバーにある「表示」から「スクリーンモード」から「プレビュー」を選択すると、綺麗に表示されます。
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| 標準モードからプレビューに切り替える |
少々見にくいですが、綺麗に表示されています。
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| 比較的綺麗に表示された |
テキストを変形させたい
アウトライン化したテキストを変形させるには、アンカーポイントから伸びているポイントを動かすことで歪ませることはできますが、Illustratorのように、アンカーポイントを動かすことはできません。（なんでだろ？）
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| アンカーポイントは動かせない |
アンカーポイントはどうやっても動かせませんでした。
基本的にフォントにも著作権があり、歪ませたり、変形させて再配布・販売することはいけません。フォントを提供元で「規約」を確認しましょう。
もし、イチから文字を作成したいのであれば、Illustratorで作成したものを取り込むのが良いでしょう。
印刷やPDFについて
ギザギザしていたのを見ると、印刷やPDFにした時は汚いかもと思うかもしれませんが、綺麗に書き出すことができます。
ただし、家庭用のインクジェットプリンタでは、PostScriptに対応していないこともあるので、綺麗に印刷できる保証はできません。
IllustratorやInDesignで印刷する時は、PostScript対応のレーザープリンタであれば、アウトラインが綺麗に印刷されます。
テキストのアウトライン化は、印刷する際の最終手段です。あまり多用しすぎると、ファイルが重くなってしまいます。またテキストを打ち直すことができなくなるため、バックアップはとっても置くのも忘れずに。
