「Blender」編集モードで選択方法をちょっと早く切り換えたい
![]() |
細かなモデリング作業において、選択モードの切り替えに時間がかかると、制作のリズムが途切れてしまう可能性があります。
キーボードの数字キーを指先で操作するだけで、マウスを動かさずに頂点や面を選び分けられるようになるかもしれません。
作業効率を飛躍的に高めるための切り換え操作を順番に見ていきましょう。
モデリングにおける選択切り替えの頻度
「Blender」の編集モードでは、頂点を動かして細部を整えたり、面を押し出して厚みをつけたりする作業を絶えず繰り返します。
その都度メニューアイコンをクリックしていると、視線とカーソルがキャンバスから外れてしまい、集中力が削がれる原因にもなるでしょう。
具体的には以下の課題が想定されます。
頂点を選びたいのに、前の操作の面選択のままになっていて手間取る。
辺をループ選択したいとき、モードの切り替え操作で手が止まる。
複雑なメッシュの中で、特定の面だけを素早く抽出したい。
アドバイスとして、左手の指をホームポジションに置くことで、画面を見たままでも直感的に操作を完結できるかもしれません。
選択方法を切り換えるとは?
![]() |
上の画像では、頂点選択ができる状態です。初めて使う方は、マウスで選択方法を変えながら、モデリングをしていることと思います。
数字キーによるモードの瞬時切り替え
編集モードに入っている状態で、キーボード上部の数字キーを押すと、左から順番に対応した選択モードへ一瞬で切り替わります。
マウスカーソルを移動させる必要がないため、モデリングのスピードを大幅に向上させることができるでしょう。
以下の手順で操作を行います。
キーボードの「 1 」キーを押して、頂点選択モードにする。
キーボードの「 2 」キーを押して、辺選択モードにする。
キーボードの「 3 」キーを押して、面選択モードにする。
注意点として、テンキー側の数字ボタンではこの切り替えは行えないため、必ずメインキーボード側の数字を使用してください。
![]() |
間違えてテンキーの「1,2,3」を押すと、視点が切り替わるだけです。
複数モードの同時選択と活用
「Blender」では単一のモードだけでなく、複数の選択モードを同時に有効にして作業を進めることも可能です。
頂点と辺を同時に扱える状態にすることで、モードを頻繁に行き来する手間をさらに減らせるかもしれません。
具体的には以下の手順で進めます。
「 1 」キーを押して頂点選択を有効にする。
「Shift」キーを押しながら「 2 」キーを追加で押す。
画面上のアイコンで、複数のモードが点灯していることを確認する。
アドバイスとして、複数のモードをオンにしておけば、マウスを近づけた要素が自動的に優先されるため、より直感的な操作が可能になるでしょう。
操作の短縮化がもたらす制作への効果
選択モードの切り替えが指先に馴染むと、頭で考えたイメージをそのまま形にするまでの時間が驚くほど短くなります。
操作の迷いがなくなることは、モデリングの精度を向上させ、より複雑な造形に挑戦するための自信に繋がるでしょう。
以下の利点が期待できます。
マウスの移動距離が劇的に減り、手首への負担が軽減される。
編集作業のテンポが良くなり、短時間で多くの面を構成できる。
画面上のメニューに頼らず、キャンバス内のモデルに常に集中できる。
注意点として、日本語入力がオンになっていると数字キーが正しく反応しない場合があるため、半角英数モードであることを確認するのが良いでしょう。


