「Blender」使わなくなったマテリアルを削除したい

Blenderでモデリングしたオブジェクトにマテリアルを追加することがあると思いますが、このマテリアル削除したいと思うことはありませんか?


使わなくなったマテリアルは、マテリアル名の頭に「0」と表示されますよね。
でも、この使わなくなったマテリアルをすぐに削除したいと思っても、削除する方法がわからずにいませんか?


どこを探してもみつけることはできません。なぜならば、ちょっとした変わった方法で削除できるんです。

ただし、「一時的に使わない」という場合ならば、マテリアルをオブジェクトに使用したままにしてください。

削除する方法をを試す前に、上のことを忘れないよう、お願いします。


マテリアルを削除するには

実は、使わなくなったマテリアルは、編集中のファイルを保存し、閉じます。
再度ファイルを開くと、使用しなくなったマテリアルは削除されます。


上の画像のように、何も告げずにどこかへ行ってしまうのです。
せめて、置き手紙でもおいてくれればと、思うことでしょう。

そのため、冒頭でも書きましたが、一時的に使わないだけで、あとで使うつもりのマテリアルは、マテリアルを残しておくか。別名保存して、マテリアルを残すようにしておきましょう。

保存時は、注意しましょう。


マテリアルを使用したオブジェクトをレンダリングさせない

マテリアルを削除させずに、残しておきたい場合、オブジェクトに使用したままが良いことは、ご理解いただけたかと思うのですが、その場合、オブジェクトがレンダリングの際、画面内に残ってしまい、邪魔に感じてしまいます。

もちろん、カメラのフレーム外に移動しても良いですが、ここで「アウトライナー(Outliner)」を使って、オブジェクトを非表示にしておくのも一つの手です。

アウトライナーの上部にある「フィルター(Filter)」アイコンをクリックします。


Restriciton Togglesの下に、7種類のアイコンがあり、右から3つ目にある「カメラ」のアイコンが有効化されていることを確認します。

アウトライナーの非表示にしたいオブジェクトのとなりにある「カメラ」のアイコンをクリックすると、簡単にレンダリングの対象から外すことができます。


画面上にオブジェクトが表示されままが困る場合は、元々表示されている「目」のアイコンをクリックすれば、非表示になり、再度クリックすると表示されます。


上の画像のように、「目」と「カメラ」のアイコンをクリックして、無効にすることで、使用していないマテリアルを適用させたオブジェクトを残したまま、レンダリング及び編集中は非表示で行うことができます。

注意として、「目」のアイコンだけをクリックして無効にしても、画面上は非表示になりますが、レンダリング時には表示されるので、2つ合わせて無効にするのが、一番確実でしょう。


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