「Excel」テンキーを押しても数字が入力出来ない

Excelに限った話ではないのですが、突然「テンキー」を押しても数字が入力できない時、どうすれば、入力できるようになるでしょうか。

Excelだけでなく、「テンキー」で入力をしたい場合は、キーボードの「Num Lock」を有効する必要があります。

Excelで、数値を入力しているうちに、誤って「Num Lock」を押してしまい、無効にしてしまったかもしれません。

テンキーで数字が入力できない

「テンキー」は、電卓のように数字を入力できる便利なキーですが、「Num Lock」を有効にしておかなければ使えません。

「テンキー」を押しても数字が入力できない時は、［Num Lock］キーを押して有効にします。通常は［Num Lock］ランプが点灯して、オンになったことが確認できます。

ほとんどのキーボードでは、「Num Lock」キーは、テンキーの「７」の上にあります。

「テンキー」がないパソコンは、「Fn」や「Shift」キーと「NumLock」または「F（Function）」キーの組み合わせで切り替えが可能です。テンキーがないパソコンでのキーの組み合わせは、メーカーによって異なります。

起動してしまうPCもあるので、その場合、BIOSの設定から「起動時にNum Lockを有効にする」必要があります。

BIOSの設定を変更するには、各メーカーのサイトなどで調べる必要があります。

また、ほぼ英語表記である可能性があるので、設定を変更する際は、十分注意しましょう。

十分注意して行う必要がありますが、「Windowsボタン」+「X」で「ファイル名を指定して実行」に「regedit」と入力して「OK」をクリックします。

「レジストリエディター」を開き、

「HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Keyboard」を展開します。

「InitialKeyboardIndicators」をダブルクリックするか、右クリックで「修正」を選択し、値を「2147483650」（もしくは 2 ）に変更して「OK」し、再起動すれば起動時に「NumLock」オンの状態になります。

「NumLock」は前回起動したときの設定が保存されるため、シャットダウン前に「NumLock」を有効にしておけば、「NumLock」が有効のまま、次回もWindowsを起動できます。

パソコンの電源を落とす前に、以下の作業を行ってみてください。

Windows 10 のログオン画面でNumLockをオンにする。

ログオンせずに再起動する。