「Excel」ツールバーが急に表示されなくなった

Excel(エクセル)を起動したら、「ツールバー(メニューバー)」が表示されてないんだけど!さっきまで表示されてたのに!!という場合に、「ツールバー」を表示させる方法を紹介していきます。


初めて使う人に限らず、滅多にない現象なので、突然起こると困りますよね。対処方法は、実は簡単なことなのですが、突然だと分からないと慌ててしまうこともあるでしょう。

「ツールバー」を非表示にすることで、画面いっぱいに「シート」を表示できるので良い点もありますが、頻繁に書式の変更や設定等を行う場合には、逆に使い難くくなってしまいます。


ツールバーを表示固定する

Excel(エクセル)では、ウィンドウ右上にある「閉じるボタン」などが並んでいるところにある「リボンの表示オプション」をクリックします。滅多にクリックしないことがあると、こんなのあったのか!と驚く方もいるかもしれません。


クリックして表示される「3つの項目」の中から、一番下にある「タブとコマンドの表示」をクリックし、リボンタブとコマンドを常に表示させます。「タブとコマンド」または「とコマンド」と記載がありますが「ツールバー」のことを指します。

これで問題解決です。とは言ったものの他の2つが気になる方もいるかもしれません。


「タブ(リボンタブ)」とは以下の画像の部分を言います。


「コマンド」とは以下の画像の部分を言います。


普段、「ツールバー」と言う言葉だけを使っていると、聞きなれないので困惑してしまう方もいるかもしれませんね。(覚えたら、タブとコマンドと言う言葉を使って、使いこなせるアピールをしましょう。笑)

「リボンを自動的に非表示にする」では、アプリケーションの上部をクリックするまでは非表示の状態のままとなります。(全画面表示になるので、ウィンドウ表示が良い場合は注意してください。)

「タブの表示」では、「リボンタブ」のみを表示させます。ツールバーが隠れた状態での表示になります。


ツールバーが隠れる原因

「コマンド」の右端下にある「^」ようなアイコンがあるのを確認してください。
このアイコンにカーソルを重ねると、以下のようなメッセージが表示されます。


以前のバージョンでは、「ピン」のようなアイコンで、固定表示させることができましたが、最近では、固定表示をさせるものではなく、逆に非表示にする機能になっています。

さらに、ショートカットキー「Ctrl + F1」を押すことで、表示・非表示を切り替えることができます。(これを早く言って!)

もしかしたら、「Ctrl + F1」を押してしまったことで、非表示になってしまったかもしれませんね。


Excelのバージョンによって、「ツールバー」の表示・非表示のやり方もことなりますので、注意してください。



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