「Excel」先頭が0の数字を入力して表示させたい
例えば、仲間内の連絡簿とか作る時に、電話番号が記載させようと思っても、最初のゼロが表示されないことがありますよね?
そんな時に、ゼロをちゃんと表示させられる方法がわかっていれば、悩まずに済みますね。
「セルの書式設定」を「文字列」にする
個人的には割とよく使う方法ですが、入力したいセルの上で右クリックし、「セルの書式設定」をクリックします。
次に、表示されたウィンドウの「」をクリックし、「文字列」変更します。
「OK」を押して、ウィンドウを閉じ、セルにゼロから始まる連番を入力すると、表示されるようになります。
文字列に変更したら、ゼロが表示されるわけではないので、注意してください。
「アポストロフィー」を使用する
アポストロフィーって何?って思う人もいるかもしれませんね。
アポストロフィーとは、「’」のことです。
このアポストロフィーを先頭に入力し、ゼロから始まる連番を入力すると、ゼロが表示されます。
こちらも簡単ですが、割と知らない人の方が多いかもしれませんね。
注意点として、先頭に「’」が残っているので、純粋な連番ではなくなることです。コピーして使用すると、「’」も付いてくるので、別のアプリケーションで使用したい時などは、注意しましょう。
ユーザー定義で「00#」を使用する
最初に説明した「セルの書式設定」で、今度は「ユーザー定義」を選択し、「種類」に「00#」を入力するというやり方です。
これを知ってる人は、かなりエクセルに慣れている方ではないでしょうか。
TEXT関数でゼロを表示させる
TEXT関数「=TEXT()」を使用して、()内に入力したい「セルの場所」と先ほどの説明であった「00#」を入力することで、先頭にゼロが表示するやり方です。
こちらはさらに高度なやり方ですね。これを知ってる人は関数が得意な方でしょう。